Cosmic Consciousness

意識の声 No.98 より

1998年 9月号

 

 酷暑の季節もやっと過ぎ去ろうとしています。今年の八月は世界的な猛暑だったようで、新聞によりますとパリは八月一〇日に今年最高の三八度を記録し、エッフェル塔を望むシャイヨー宮前の巨大な噴水がプールに早変わりしたということでした。水着姿で飛び込む人が多かったのでしょう。

 

 このシャイヨー宮には何度も行って眼前のエッフェル塔を望見したものですが、そのときに痛感したのは、東洋と西洋との決定的な相違は環境作りの設計と建築物のデザインにあるという点です。東洋人は昔から大自然の中に溶け込もうとしている一方、西洋人は大自然よりも優位に文化を構築しようとしているように見受けられました。これは昔私が最初の海外旅行で渡米して西部から東部へ回ってニューイングランド地方へ行ったときに、英国風の重厚な建築物のデザインからカルチャーショックを受けたことでも言えます。しかし実質的に東洋と西洋の優劣を判断するのは私には困難です。東洋にはそれなりの美点もあるからです。

 

 三〇年近い昔、私が島根県の田舎から東京の江戸川区へ移住したとき、これが東京か?と、その原始的風景に驚いたものです。あたりは一面の田んぼだらけ。民家は泥土を塗りたくったような堀立小屋が多く、未舗装の道路はトラックが走ればモウモウと土煙をあげます。当時の江戸川区は都内最貧区で東北地方から移住した人が多く、特殊な発音の言葉がよく聞かれたものですが、その人たちは人なつこくて親切でしたね。よそ者を相手にしない冷たい顔の文化地域よりも、人間味あふれた江戸川区へ来てよかったと思っています。当初私がここへ移住したのは物価と家賃が安かったからで、これは今でもそうです。現在の江戸川区は発展していますから昔の面影は全くありません。

 

 のっけから話がそれて申し訳ありません。全国の維持会員の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。平素は多大なご支援にあずかりまして衷心より御礼を申し上げます。私はすっかり健康を取り戻して日夜元気よく仕事に精励しておりますのでご安心下さい。ただしアルコールは全くやりませんので飲み会ではウーロン茶専門です。

 

 

 

★UFO、自宅上空に出現!

 

 去る七月二八日の午後六時すぎ、本部役員幹事のK君が拙宅へ所用あって来訪したあと、辞去してまもなくポケット電話で連絡してきて「いま先生のマンション上空にUFOが出現しているから、すぐ来て下さい! 双眼鏡とカメラを持って出て下さい」と言うのです。それっ、とばかりに私は飛び出ました。カメラはバッグの中に分解して入れてありましたので双眼鏡だけ持って五階から急行しました。屋外に出てみるとマンションのそばの自転車置き場に続く小公園の小川のそばでK君が立ったまま上空を見上げています。「あそこです、あれですよ!」と指さす上空を見るのに、視力が衰えているせいか容易に捕捉できません。八倍の双眼鏡で空を眺めまわしていると、いた! 私の八階建てのマンションの右上の位置に、丸い白銀色の物体が夕日を浴びて燦然と輝きながら停止しているではありませんか! 星にしては大きすぎるし、だいいち、まだ明るいのに今どきあの位置に星が一個だけ見えるわけはありません。しばらく見ていると、物体はほんの少しずつ右、すなわち西の方向へ移動しているようです。静止した電線と比較して動くのがわかるのです。二人で交互に双眼鏡を使用しながらしばらく観測していましたらやがて消えましたが、突然にパッと消滅したのではなくて、円形の物体の上端から下へかけて何かで拭い去るようにフワッと消えたのを確認しました。見ると左方向から飛行機が一機、物体のいた方向へ接近して来るのです。「あれが来たから消えたのだろう」と二人で話し合っていました。私が目撃した時間は約一五分間で、K君は二〇分近く見ています。こんなに長時間目撃した経験はめったにないことで、UFOからの何かのメッセージではないかと話し合ったのですが、よくわかりません。とにかくUFO男のK君と一緒に見たのは昨秋のエルサレムのホテルから目撃して以来のことで、全身に歓喜と希望が充満してくるような気分でした。あんなに長時間出現したのならカメラを持ってくればよかったのにと侮やまれました。ニッコールの新鋭28〜200ミリズームレンズが待機していたのに。

 

 私は過去において自宅マンションの上空を飛ぶUFOを多数回目撃しています。一〇数年前、A氏の「私は別な惑星へ行ってきた!」と題する連載記事を掲載し始めた当時、「氏の体験をけっして疑うものではないけれど、もしスペースピープルがこのことを確証して下されば嬉しいのだが」と思いながら、仕事部屋でその連載記事の編集を行なっていたとき、急に胸騒ぎがして「すぐ外へ出なさい!」と誰かが呼びかけているような気分に駆られたものですから、玄関から飛び出て近くの非常階段を駆け降りながら最初の踊り場へ着いてヒョイと空を見上げると、タイミングを合わせたかのように後方(東方)から前方(西方)へ向かって、頭上を強烈に光る大きな物体が一直線に凄いスピードで飛んだのです。「これだ!」と思いましたね。私は事前に屋内で上空からのテレパシーを感じたにちがいありません。

 

 A氏やアダムスキーに関して非難攻撃する人が後を絶ちませんが「ここは地球じゃけえ、どねえもならにイ」と思うだけです。それよりも世界の重大事件発生の可能性をスペースピープルが最大限の努力を払いながら消散させて地球人を助けている事実の方がはるかに重要です。この水面下の活動は一般に全く知られていません。

 

 大体にUFO異星人問題というのは、太陽系の偉大な進歩をとげた惑星群が、遅れている地球社会のエゴと暴力による人類の破滅の危機を阻止して、高度に平和な良き世界を確立させようと援助している様相の一端を見せている現象でして、好奇心にかられて騒ぎたてる種類の問題ではないのです。それほどに重大な意義をもつUFO問題の本質が一般で全く理解されないどころか、いまだに存在を否定する人が多いというのは、まだ過渡期にあるからで、失望するべき事ではありません。来世紀こそ地球人が一大覚醒を起こして太陽系連合の仲間入りをする画期的な時代となりますから、私たちは今のところ小乗的に自己の研鎖を積んでおればよいでしょう。「真実は必ず勝つ」という法則は鉄則として存在しています。

 

 

 

★UFO観測の重要秘訣

 

 会員のなかにはときどき単独または複数でUFO観測を実施される方があると思います。それは大変結構なことですが、重要なのは、UFO観測を始める前にまず大宇宙思念法を行なって、自分と大宇宙やスペースピープルとの一体感を高揚させた高周波の想念波動を放射しながら観測を始める必要があります。そうしないとスペースピープル側が同調出来ないので、出現は難しいのです。これを全くやらないで漠然と空を見つめても、特殊なカルマを持つ人は別として効果はありません。つまりこれはアダムスキーが言うように、地球上にいるスペースピープルを見分けるための心構えと同じです。地球に来て働いているスペースピープルを見分けるには観察者の『宇宙の意識』を相手の内部の『宇宙の意識』と融合させよと言っています。これと同じ原理を応用して空中に高次元な想念波動を放射するのです。そうするとUFOは同調し出現するというわけです。

 

 

 

★誠実さの重要性

 

 私は七月末頃より「誠実さ」という言葉がしきりに心中に浮上してくるようになりました。それまで不誠実であったわけではありませんが、私が特に重視している大宇宙思念法やミラクルワード、ミラクルイメージ等を実践するのに、いい加減な考えや態度ではなくて、誠心誠意をこめて行なうべきだということを痛感するようになったのです。同時に、自分の日常のあらゆる言動に関しても誠実そのものの発露であるべきだと痛感します。軽薄な言動を極力慎んで、誠実な暖かい態度で万象に接するべきだということを今は腹の底から実感する次第です。道路を歩行中に出会う見知らぬ人々に対しては、すべて大宇宙の創造主の子として尊敬すべきなのですが、それもいい加減な考えではなくて、誠実に万人を礼拝するという態度に徹するべきだと思うようになって、それを実行しています。つまり道で見知らぬ他人とすれ違うときに心中で合掌して相手を礼拝し祝福するのですが、それを誠意をもって実行するのです。これを実行しますと、まるで新天地が開けたかのようにこの世界が燦然と輝いて見えます。この感覚を四六時中持続させるのは至難の業ですけれども、その努力を続けることに重要な意義があると思っています。これを実践すると非常に楽しい気分がわき起こります。これこそ宇宙的な愉悦であると言えるでしょう。


生命の科学 勉強会 PEGASUS SHINO 日本GAP 資料館 アダムスキー研究 宇宙哲学研究 UFO研究

サイト運営協力: 合資会社ユースマネージメント