アダムスキー「テレパシー」 第1部 第3章 対訳

心に頼ってはダメ

心に頼ってはダメ

 

 

現象の世界における万物は四要素、つまり土、水、火、空気にもとづいていることはだれも知っています。
We know all things in the manifested world are based upon four elements; earth, water, fire and air.

 

この四要素の組み合わせからさまざまの形ある物が無数に生み出されていますが、
From combinations of these four elements are brought forth the innumerable variations of form.

 

これらの四要素に含まれるどの原子にも、破壊できない、説明しがたい一つの力があります。
But within each atom comprising these elements, is a force which is indestructible and inexplicable.

 

それは研究家がどんなに努力しても解明することのできない、存在することがはっきりわかっていてもとらえがたい何物かです。
It is a definite, yet elusive something, that evades the best efforts of the research workers;

 

最も熱心な研究家でさえもその力の性質または根源を明らかにすることはできません。
and even the most sincere cannot define its character or its source.

 

物質の創造に刺激を与えるのは、この活動的な力なのです。
It is this activating force which gives impetus to creation.

 

人間においても同じ状態が存在していることがわかります。つまり人間の内部に衝動すなわち活動をひき起こす不可解な力によって助けられ、支えられている四つの活動面(目・耳・鼻・口)です。
In man we find the same condition existing ... four phases of action, or manifestation, aided and supported by the inexplicable force that causes impulse, or action, within them.

 

したがって次のことが明らかになります。つまり、自然界において活動を与える力がけっして四要素の一つではないのと同様に、触覚も肉体の一感覚器官ではないという事実です。
It is therefore obvious that feeling is no more a physical sense, than is the activating force in nature one of the four elements.

 

ひとたびこのことを理解すると、”宇宙の英知”から生まれたこの力こそは、あらゆる生命の基礎であるということが私にわかりました。
Once I understood this, I knew that this force, born of Cosmic Intelligence, is the foundation of all life.

 

これ以上何物もつけ加える必要はありません。
Nothing need be added;

 

すべてが存在するからです。
all is present.

 

しかし肉体人間として私はこの万物を包含する力を認めて応用し始めねばなりません。
But I, as a physical man, must recognize and begin to use this all-inclusive power.

 

この点において私は自分の心を子細に調べてみました。
At this point, I took a closer look at my mind.

 

すると驚いたことに、それは不正確な状態にあって、まるで暴君のようにふるまっているではありませんか!
To my surprise, I found it badly equipped and behaving like a tyrant!

 

それはただ感覚器官の反応を伝えるスポークスマンにすぎないことがわかりました。
I saw it was merely the spokesman for the sense reactions;

 

”宇宙の因を知る者”ではなかったのです。
not the Knower of Cause.

 

これを次のように説明してみましょう。
Let me explain it in this way.

 

日常私たちが出会う普通の人々の心は、本人の四つの感覚器官(目・耳・鼻・口)から集められた意見を表現しているにすぎません。
The mind of the average human we encounter today expresses only the opinions gathered from the reactions of his four senses.

 

したがって本人のいわゆる知性は、その人の好き嫌い、その人の理解していないものすべてにたいする一人勝手な判断などによって左右されるのです。
Therefore, his so-called intelligence is hampered by his likes, dislikes, and autocratic judgment of all that he does not understand.

 

だからといって、そのような人をひどく非難してはなりません。
He should not be condemned too harshly for this.

 

それは長いあいだにつちかわれた普通の態度であるからです。
It has been the accepted attitude for ages.

 

私たちはこれまで四つの感覚器官を、それぞれ威張り散らす支配者として、たがいにケンカさせ、反目させていました。
We have allowed our four senses to be the domineering rulers, quarreling and dissenting amongst themselves;

 

そして、それらを存在せしめた”創造力”に全然気づかなかったのです。
totally unaware of the Creative Force which brought them into being.

 


 



 


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[日本語訳] 久保田八郎 訳(中央アート出版社「超能力開発法」より)
[英語原文] TELEPATHY - THE COSMIC OR UNIVERSAL LANGUAGE by GEORGE ADAMSKI


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