日本GAPについて
GAPとは「知らせる運動」という意味の世界的なグループ活動で、世界中の人々が UFOの真相について"知る"機会を与えられるべきであるという見地に基づいて1959年にジョージ・アダムスキーによって創始されました。
彼の願いは「最大多数の人が現代の真実を発見して、来るべき時代に眼を転じること、人間はすべて"コズミック・パワー"の子であり、そのパワーの諸法則が宇宙に遍満している事実を確信を持って知ること」にありました。この諸法則は他の世界(惑星)から来る友好的な訪問者からもたらされた"生命の科学"の研究と理解を通じて体得できます。
日本GAPの目的はUFOとスペース・ブラザーズ問題を関心ある人々に伝えることにあり、奉仕活動を通じて真実の解明と宇宙の法則の実践を呼びかけることにあります。その中心思想は次の通りです。
- この太陽系の他の惑星群には偉大な発達を遂げた人類が居住しているが、米・他の大国政府はこの真相を隠している。
- 他の世界から来る人々はこの世界の政治家や科学者とひそかにコンタクト(接触)しており危機にひんした地球に対して救済の手をさしのべている。官民を問わずスペース・ブラザーズとコンタクトしている人々が少数存在していると思われるが、通常その真相は洩らされていない。
- ジョージ・アダムスキーがもたらした哲学は、人類の精神の向上と地球の輝かし未来を築くために不可欠のものである。
日本GAPは故久保田八郎先生が38年の長きに渡り会長を務め、1600名以上の会員数を誇ってきました。本部は東京にあり、全国に16ある支部と共に毎月1回の定例セミナーを開催してきました。また不定期ながらも地方支部大会が行われ、会員の精神的向上と来るべき宇宙時代に必要な要素(テレパシー、遠隔透視等)の能力開発を行ってきました。そして、年に一度、東京で日本GAP総会を盛大に行ってきました。
毎年行われた海外研修旅行では、アダムスキー氏と金星人オーソンがコンタクトした場所として有名なアメリカ、カリフォルニア州にあるデザートセンター、イエスキリスト生誕の地として知られるイスラエル、ジャングルに点在するピラミッド群で有名なメキシコ、マヤの遺跡など多彩で、訪問国は宇宙考古学の旅として過去のスペースブラザーズとの関係が深い場所を厳選して行われてきました。
UFO、超能力、宇宙哲学についての専門誌「UFO contactee」を年に4回発行し、UFO問題とアダムスキー哲学を中心に新しいインフォメーションを交えて会員に届けられました。そして、「Uコン誌」として会員に親しまれ、会員のボランティアによって一部の書店に直販されてきました。
また、GAP会員によるUFO写真展が日本各地で活発に行われ、さらに、公立図書館等へのアダムスキー全集の献本活動など、それによってアダムスキーと宇宙哲学が多くの人々に知られることとなりました。
英文版UFO contacteeを不定期刊ながらもNo13までを発行して日本国内と広く海外に情報を発信し交流を図りました。また、各地の支部では支部報などの情報誌が発行され、会員間の横の連絡に役立ててきました。横浜支部では支部報「oneness」を発行して会員間の交流にやくだててきました。
UFO研究は人間研究ともいわれます。ジョージ・アダムスキー氏がもたらした「生命の科学」は、人間とは何かの命題を大きく浮かび上がらせ、宇宙と地球と人間の関係を深く考えさせます。これからもアダムスキー氏がもたらした宇宙哲学は地球人類の精神的な向上のために新たな希望と展望を持ちながら、多くの人々によって継承されていくことでしょう。