意識の声 No.108 より
1999年7月号
いよいよ真夏の季節となりました。まだ梅雨とは訣別の時期に至っていないようですが、いずれ真夏の太陽の洗礼を受ける時が遠からず来るでしょう。平素は維持会員の皆様方より多大なご支援にあずかりまして厚く御礼申し上げます。
★ユーコン誌146号発行遅れる
ユーコン誌146号は七月二〇日に全国向け発送の予定で私(久保田)が鋭意編集中でありましたが、実は六月中旬に急病のため入院し、八〜九割方編集が終了していたのに、そのままにして入院生活を続けております。したがって予定が大幅に狂ってしまい、146号の発行は七月末か八月上旬になるかもしれません。大迷惑をかけて全く申し訳ありませんが、そのかわりに次号は秋山眞人先生がSP(スペース・ピープルー=異星人)の長老に提出した質問集に対する回答特集を冒頭に掲載します。これは素晴らしい内容でして、まさに人間の宇宙的生き方の指導書といえるでしょう。ご期待下さい。
ちなみに私の病名は腎機能不全で、重病ではありませんが、まだ横ばい状態です。もちろん私は宇宙哲学を生かしてイメージ法やミラクルワードの復唱等を実践しています。
★病床での思い―――太陽人間
私が毎日ベッドで仰向けになって沈思黙考しているときに去来する想念は、やはり宇宙哲学であって、これ以外の何物でもありません。この宇宙哲学がなければ私は生ける屍です。最近私が強く感じた想念は次のとおりです。
「他人に愛を期待するのは間違いのもと。こちらから愛を投射するのみ。それが真実の“太陽人間”である。太陽は人間から何も要求しない。それと同じになること」
原理は非常に簡単ですが、実践は至難です。しかしこれに徹するならば、素晴らしい結果が得られるでしょう。こうした“真理”は所と時を問わず有効に通用しますから、とにかく実践あるのみです。