投稿者 コスモス 日時 2002 年 9 月 14 日 07:10:39:
世間の話題からすると、タイミングが悪いのですが、最近「東京電力
さん良い仕事をしてくれた」という話です。
私の住むマンションから辻堂駅に向かう道路の電柱に鳩のたまり場
みたいなところがありました。
毎朝、電線に30羽くらい鳩がとまっていて、時々落とし物をするの
で、その場所をよく通る人は必ず道路の反対側へ移るという、いわく
付きの道でした。
道路沿いに電線がはりめぐらされているのに、たった10mくらいの
部分だけ、鳩が並んでとまっているのです。このこと自体も不思議で
した。
日当たりが良いか、見晴らしがよいか、何か理由があるのでしょう。
ところが、この春ごろから、鳩を見かけなくなり、不思議に思ってい
ました。妻も気が付いていたそうですが、理由はわからなかったそう
です。
数日前に例の電線の部分だけ、黒い筒のようなもので覆われていて、
よその電線と違うことに気が付きました。
たぶん、その覆いのせいで鳩がとまれなくなったのだと思います。
とにかく、そのおかげで鳩の落とし物に注意しなくても安心して歩け
るようになりました。
同じ様なことが他の地域でもおきているのかもしれません。東京電力
の人が対策を考えたのでしょう。
「東京電力さん良い仕事をしてくれた」と感謝しました。
ちなみに最近世間で騒がれている事件について一言もうします。
原子力発電所にしても、東京電力にしても、私たちと同じ人間が作った
技術や設備であり、会社です。
何事も他人のせいにして非難しているばかりでは、解決できません。
気が付かなかったから、知らなかったから、自分には責任は無いと考え
るのはもうやめましょう。
まずは、人間の生活、自然の営み全てに関心を持ち、感謝する習慣を
身につけることから始めてはどうでしょうか?