投稿者 コスモス 日時 2002 年 10 月 28 日 06:14:36:
私は時々、藤沢市内で活動する自然観察会に参加しているのですが、
そのWEB版の会議室「WEB版自然通信」でのお話を紹介いたします。
その会議室の案内人の方が、数年前に玄関先でヒヨドリの子育てを
観察したことがあるという話しです。
以下はその報告を、そのまま書きます。
>玄関の窓の目の前にある南天の植え込みの中に営巣したために、
>1mの至近距離から、毎日楽しく観察することができたました。
>夜になると、親鳥が巣を覆うようにして、雛たちを守るように眠る
>のです。
>まるで、シャリの上に大き目のネタが乗っている鮨にようでした。
>結局のところ、無事に巣立ちを迎えたのは、1羽のみでした。
>残りは巣立ち直前に、大きなアオダイショウに飲み込まれるという、
>大変ドラマチックな結末となりました。
>我が家にはアオダイショウまで住んでいるのかと感心してしまった
>ものです。
>観察法ですが、ある程度距離をおいたうえで、生活ぶりを拝見させ
>ていただく、ということでよろしいかと思います。
>人間があまり介入しないことが肝心であると考えます。特に巣立ち
>のころにです。
すごい話だと思いました。
ヒヨドリの成長を巣立ちの直前まで見守り続け、またその雛たちが
アオダイショウに飲み込まれることさえも、ただ見守る。
この人には「自然観察では人が介入しない」という毅然とした考え
があるなと感心したしだいです。
この話を読んで、自然観察とは全く別ですが、スペースブラザーズ
は、あいかわらずトラブルばかりを起こしている地球人の生活を見
て、どう感じているのか?と思いました。
宇宙人から見れば、地球人は確かにドラマチックな生活をおくって
いるのでしょう。
したくてそうしている人ばかりではないと思うのですが。。。
まとまりのない話ですみません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。