投稿者 コスモス 日時 2003 年 11 月 21 日 06:34:35:
問題解決力
今年に入ってからGAP活動でも、家でも、職場でも、やたら困ったこと
（問題）が起こって、いろいろ考えております。
私たちが抱える、いわゆる「問題」の多くは、人間関係、コミニュケー
ションの問題と思われます。
私たちが「何か問題がある」と感じる時、多くは何らかの不愉快な経験
や不満に思う状態が発端です。
但し創造主が作った世界に不備があるわけではなく、ほとんどは人間の
未熟な業が原因と思います。
犯罪、戦争、貧困など不幸の種はどこにでもあります。
コスモスが問題と考えていることの一つにいわゆる「宇宙人の存在が
一般の人に正しく認知されない」ということがあります。
簡単に言うと、
・宇宙人の存在を理解する能力がない。気がついてはいるが認めない。
・宇宙人を敵対視している。（人間自身の問題）
あるいは
・間違った情報を教えられている。
・他人と違う意見を持つと不安になる（環境、社会の問題）
といったことが原因だと、いままで考えていました。
こういうことを一つ一つ解決してゆくことが問題解決につながると思っ
ていました。
つまり、一般の人は宇宙人の存在に背を向けている。
背中を向けている人をこちらに振り向かせるにはどうしたら良いかと
いうことばかり考えていました。
自分には問題はない、相手側に問題があり、それを解決すればうまく
行くと思っていました。
けれども、そうではなくて、自分自身が向こう側まで回り、面と向か
って話しをすることによって、宇宙人のことを伝えてゆく。
そういう気持ちを持ってアプローチすることが必要なのだと、最近
思うようになってきました。
決して現実逃避ではありません。
自分の考え方や行動を変えることによって、「問題」を少しでも改善
できることはあるはずです。
相手だけではなく、自分にも「問題」の種があるはずと考えることに
よって、変えてゆくべきことが見つかると思っています。
まず自分の心の持ち方、行動で変えてゆけることはないかを探ること
にしました。
「問題」を解決しようと考える時に次の２つのことは守るべきことだ
と思います。
・「問題」の原因が相手の能力にある、と考えないこと。
（細かく言うと、社会的地位とか性差とかも含まれると思います）
・自分やいっしょに働く仲間が実行できる範囲で解決策を考える。
（簡単には実行できない方法、例えば、お金があればできるとか、
政治、行政機関に解決してもらう、とは考えないこと。）
抽象的な話で申し訳ありません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。