投稿者 コスモス 日時 2004 年 9 月 04 日 07:26:41:
８月15日，小雨が降っていたが，近くの洋菓子店まで娘のバース
デーケーキを予約しに歩いて行った。
娘がいつも学校へ行き来する道をいっしょに歩きながら、
私が「２学期まであと２週間くらいだね」というと
娘はつぶやくように「でも友だちがいないから」というような
ことを話しだした。
「一緒に歩いて帰るのはイヤと言われたので、違う道を歩いて帰
ることにしたんだ。」
「でも帰り道は２とおりしかないので間違えることはないよ」
「それはいつごろから？」
「７月になってから」
ポツポツと独り言のように、でも僕に話しかけていた。
娘が学校のことを話したのは、会社の夏休みで私に心の余裕が
できたように見えたからではないかと思った。
本当はいろいろな学校の話をしたいのだが、私に話しかけられる
かどうかを見極めているのだろうか。
もちろん大人のように頭で考えるのではなく、もっと感覚的に
察知しているのだと思う。
どちらにしろ、学校は子どもが集まって，過ごすところなのだから、
子どもどうしで話をしたり、笑ったり、歌ったり、考えたり、作ったりするのが一番楽しいことだろう．
「ともだちがいない」という思いはすごく寂しいことだと思う。
うちの奥さんが聞いたら、つられて泣いてしまうだろう。
子どもにとって本当に必要なことは何だろう？
知識？
新しい経験？
少なくとも娘にとっては、友だちと会えることなのだと思う。
二学期にはいった。
娘は来週から始まる給食のことだけは話したが、その他には
学校でのことをまだ話さない。
妻はそういう娘の様子を察して、どうしたらよいか解らないの
でまた悩みだすと思う。
私自身もどうしたら良いのかもわからないが、娘から話しかける
ことが
できるような雰囲気づくりを心がけたいと思っている。
この類の問題は考えても解決できない、気分転換が一番と思うの
だが、これがなかなかできないんだよ。
。。。^^;)
蛇足ですが、表題について
あなたにとって本当に必要なこと（もの）は何ですか？
私について言えば、情けないが「お金」である。
想念観察していて気付くが、「お金」のことを心配しない日は
ないのが現実です。
こちらも何とかしなくでは。
お金の工面ではなく、お金のことを考えなくてすむように
なりたいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。