投稿者 コスモス 日時 2005 年 2 月 01 日 18:26:15:
最近「生きるための知恵」なんてことについて考えていたら、
表題の本についての紹介をインターネットで見つけ、早速、
藤沢市の図書館で借りて読みました。
「いのちの教科書」金森俊朗著 角川書店
著者は小学校の先生で、この先生と受け持ちのクラスの1年間
について、NHKスペシャル(2003年5月)で放送されたそうな
ので、著者やこの本をご存知の方もいるかもしれません。
「いのちの授業」の章など、すぐにでも娘に話して聞かせたい
ような話ばかりで、感心というか感動しています。
本に書かれた内容の何百倍もの、先生とこどもたちの間の問い
かけや試みがあったと想像できます。
最後の方に
大人の「先生」は子どもたち
という小見出しがあります。
単に謙虚というだけでなく、子どもたちを尊いいのちとして
みているからこそ、金森さんはこのように考えることができる
のだと思いました。
内容をここに書いても著者に失礼なので関心を持たれた方はど
うぞ。
それにしても小学校の先生はすごい。。。
金森さんのホームベージもあるようです。
http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm