投稿者 雨鈴 日時 2006 年 5 月 04 日 00:13:43:
回答先: Re: きうち、だいさく様への返答を申し上げます 投稿者 きうち 日時 2006 年 4 月 19 日 22:26:59:
|> ご意見ありがとうございます。この文明がどうなろうとも、心と意識の一体化を日々心がけていくことも大事だとは思いますが、最近のおれおれ詐欺、無差別殺人等の腐った人間の増殖傾向は、このまま放置しておいてよいものかと危惧しています。
私は、詐欺や殺人事件に対する原因追求が不十分だと感じています。
勿論、事件の担当者や専門家の間ではされているのかもしれませんが。
新聞やテレビを見ていると、事件の凶悪さや事件から身を守る方法ばかりが
強調されていて、全てがはっきりするまで徹底的に原因を解明しようとする
方向へは進みません。
もっとも、そんな頭の痛くなるような記事を毎回読む人は少ないのでしょう。
「罪を憎んで人を憎まず」というスローガンを、警察が以前掲げていましたが、
実際は、罪はそのままで人間だけが裁かれているように思います。
犯罪の起こるメカニズムを完全解明して、それを警察が取り締まる代わりに、
人間に「腐っている」というレッテルをはって、人間を取り締まるわけです。
人間の中ある「罪の原因」を逮捕する代わりに、人間を逮捕するわけです。
さらに言えば、汚い言葉や他人を傷つける言葉だけを取り締まったために、
人間の内部に罪を起こす原因が存在していることが分かりづらくなっている。
そして犯罪者として裁かれた人間は、自分自身を罪人だと感じ、
自分が本当は価値ある人間であることを忘れるわけです。
罪を犯した人間の苦悩に、もっとスポットライトを当ててもらいたい。
そうすれば、人間の本当の価値に目を向ける人が増えてくるかもしれない
と思います。
ただ、被害者の方の感情というものもあり、難しいですね。
被害者の方が、犯人への復讐という以外の方法で、幸せを取り戻せるような
方法があればよいのですが。
極端な書き方で申し訳ありませんが、主張を強調してみました。
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