投稿者 ? 日時 2007 年 3 月 30 日 09:43:29:
2007年03月29日23時41分
日本鉄鋼連盟は29日、「ポスト京都議定書」の地球温暖化対策に対する提言を公表した。国際的な競争・再編にさらされている国内鉄鋼業界として、鉄鋼大国の米国、中国、インドなどに温室効果ガスの削減義務がない現状は「極めてゆがんだ競争条件下にある」と批判。対策の実効性を保つためにも、次の枠組みにはこれらの国の参加が不可欠としている。
鉄連は、国内の鉄鋼業が排出権購入に600億円超を投じるなど、米中印にはない「負担」を、すでにしていると指摘。不公平な状況が続けば「他国に生産がシフトし、地球規模では温暖化防止に逆行する」として、「より多くの国が削減に取り組む枠組みが必要」と提言した。
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