投稿者 ? 日時 2007 年 4 月 10 日 15:38:41:
1991(平成3)年の湾岸戦争では、多国籍軍はイラクの水源地と給水パイプラインを攻撃したが、今回のイラク戦争でも同じ戦術がとられた。まず第一撃で、イラク国内の8つの多目的ダムが誘導ミサイルで破壊された。同時にバグダッドをはじめとする大都市の上下水道施設、農業用・水力発電用施設が攻撃された。
都市の汚水がチグリス・ユーフラテス川に垂れ流されるようになって汚染が進み、しかも市民はその水を飲まざる得なくなった。その結果、コレラ、肝炎、腸チフスなどの伝染病が蔓延することになった。
サマーワに駐屯した自衛隊は、ユーフラテス川の支流の運河から水を引いて、4台の浄水車で一日80トンから100トンの飲料水を作り、これを日本のODAで寄贈した日の丸つきの12両の給水車で配った。「自衛隊の水」で「子供の病気が治った」など、感謝の声が多く寄せられた。
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