投稿者 意識子 日時 2000 年 6 月 28 日 00:48:56:
回答先: 宇宙の意識ってなんだろう 投稿者 ドライもん 日時 2000 年 6 月 22 日 23:42:05:
意識(1)
例えば、自分の右手を(そのように)動かすための「意識」。
──この「意識」には、「皮膚感覚」が伴う。
─→この「意識」は、次の人生(次の肉体)には持って行けない。
記憶(2)
(a)この肉体に持って来られた、この「(記憶としての)意識」の中には、
以前の古い(既に分解してしまっている)肉体が経験していた、その○○という事柄を、
「光(映像)」「音(声=言葉=)」「味」「匂い」「皮膚感覚」という形で、
この肉体に「甦らせる」ための「意識」┐ が含まれている(可能性が有る)。
└→(仮に、「甦らせの意識」と呼ぶ)
▽
(b)この肉体に持って来られた、この「(記憶としての)意識」の中には〕、
以前の古い(既に分解してしまっている)肉体が感じていた、その○○という「衝動や印象」
を(この肉体に持って来られなかった、┐ その○○という「衝動や印象」を)、
└→が含まれている(可能性が有る)。
この肉体に「甦らせる」ための「意識」(仮に、「甦らせの意識」と呼ぶ)
∞この「甦らせの意識」が甦らせた、こうした「衝動や印象」の中には、
「光(映像)」「音(声=言葉=)」「味」「匂い」「皮膚感覚」を伴うもの、も存在する。
▽
──しかし、こうして甦った「映像」や「言葉(声)や旋律」や「皮膚感覚」や
「衝動や印象」に対しては、「記憶として甦ったもの」という認識は生じない。
「それが(今)閃いた」「それを(今)感じた」といった認識だけが生じる。
▽
(c)〔この肉体に持って来られた、この「(記憶としての)意識」の中には〕、
以前の古い(既に分解してしまっている)肉体がしていた、その○○という「意識」を
(──この肉体に持って来られなかった、┐ その○○という「意識」を)、
└→ が含まれている(可能性が有る)。
この肉体に「甦らせる」ための「意識」 (仮に、「甦らせの意識」と呼ぶ)
∞ この「甦らせの意識」が甦らせた、こうした「意識」の中には、
「光(映像)」「音(声=言葉=)」「味」「匂い」「皮膚感覚」を伴うもの、も存在する。
∞ (この「甦らせの意識」が甦らせた、こうした「意識」の中には)、
この肉体に持って来られなかった、(別の)「甦らせの意識」が含まれている(可能性
が有る)。
▽
──しかし、以前の古い肉体がしていた「意識」が(今)甦っている.としても、
以前していた『意識』が(今)甦っている」という認識は生じない。
▽
例えば、(腕力によらずに)スプーンを曲げるための「意識」が(今)甦った.としても、
「(今)(突然)スプーンを曲げられた」
「(今)(突然)スプーンを曲げるための『意識』が出来た」 といった認識だけが生じる。
大意識(1)
(1)〔如何なるものを(如何なる手立てを)用いても〕「表現」できない唯一のもの。
――それが「意識」。
(2)「意識」を「表現」するには、「意識(そのもの)」を、そこに持ってくるしかない。
▽
(3)∞ 「意識」は、「『光(映像)』『音(声=言葉=)』『味』『匂い』『皮膚感覚』
『衝動や印象』では『表現』できないもの」という形で(のみ)存在する
〔「――(如何なるものを用いても)『表現』できないもの」という形で(のみ)
存在する〕。
―→【「表現」できない唯一のもの =「意識」.なのだから】
∞ 「意識」は、「意識」という形でのみ 存在する。
存在できる。
(4)「意識」を存在させるには、「意識(そのもの)」を、そこに持ってくるしかない。
(5)「意識」は、「意識(そのもの)」からしか生まれない。
▽
∞ 「人間がしている意識」を生み出している「意識」を、Doveは「大意識」と呼んでいる。
(――中学時代のDoveのノートには「宇宙の意識」と書いてあったが)
▽
【「大意識」=「大意識がしている意識」】
(6)∞ 「意識」を生み出しているのは、「脳(を形作っている、その『 物質 』)」。
【「 物質 」=「物質」が持っている「能力(性質)」】
―→【「意識」を生み出しているのは、「大意識(がしている意識)」なのだから】
∞ 「(『意識』を生み出している)脳(を形作っている、その『 物質 』)」は、
「大意識(がしている意識)」そのもの。
意識子(1)
(a)「自然界の現象」の一つである「脳――人間の肉体」を形作っている「物質」
(b)諸々の「自然界の現象」(森羅万象――宇宙)を形作っている「物質」。
―→(a)と(b)同じもの.
(a)と(b)の間を循環しているもの.なのだから、
∞ 「森羅万象宇宙」(を形作っている、その「物質」)は、
「大意識(がしている意識)」そのもの。
【「物質」=「物質」が持っている「能力(性質)」】
▽
(つまり)この「森羅万象――宇宙」は、
「(大意識がしている)意識」で出来ている(形作られている)。
∞ この「森羅万象宇宙」を形作っている、
「〔『意識(そのもの)』である〕基本的な『物質』」を、
Doveは「意識子」と呼んでいる。
∞ 一つ一つの「意識子」は、「大意識(がしている意識)」そのもの。
「大意識」と等しい「能力(性質)」を持っている。
▽
(c)この「森羅万象――宇宙」は、
「意識子」で出来ている(形作られている)。
▽
(d)この「森羅万象――宇宙」は、
「大意識(がしている意識)」そのもの、である。
(e)この「森羅万象――宇宙」は、
「大意識(がしている意識)」で出来ている。
▽
(f)「大意識」が、この「森羅万象――宇宙」を意識している。
(g)「大意識(がしている意識)」の中に、
この「森羅万象――宇宙」が存在している。
(h) この「森羅万象――宇宙」が
「大意識」と(別てない)一つのもの、になっている。
―→(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g)(h)は、=(イコール)。
造物者
(即ち)「大意識」とは、「意識」である「造物者」。
▽
その頃、幾通りか創られた、「言葉による『造物者』」の説明」。
その中で一番「短い」のが、これ(―→『大意識(1)』の(1)〜(6))。
「言葉による説明」。―どういう言葉を並べたとしても、帰する所は「牽強附会(コジツケ)」。
これも、当然ながら「牽強附会」。しかし「言っていること」は正しい。
【[説明]―→言うところの[存在の証明]】
▽
「牽強附会」ではない、「言葉による『造物者』の説明」。
それが可能なら、疾(ト)っくの昔に、シッダルタやイエス、辺りが、
易しい(そして「短い」)言葉で、それを為していただろう。
「聖き人」である彼等は、「方便として」であっても、
牽強附会ることを(要するに、誤魔化すことを)嫌った(?)。
―→Doveは「聖き人」ではない。
∞ 彼等が、それを為していたなら、
この(「学習」の場としての)「地球」の歴史は、大きく変わっていただろう。
∞ 彼等は、それを為していた(!)。
しかし「弟子」たちが滅茶苦茶にしてしまった(!)、ということかも知れないが。
時間
「意識」とは、「(今のこの瞬間に)意識をしている」という状態のこと。
∞ 「(さっきまで)意識をしていた」という状態は、既に「意識」ではない。
∞ 「(これから)意識をする――意識をすることが出来る」という状態は、
まだ「意識」ではない。
▽
つまり「意識」には「今のこの瞬間」しか存在しない。
「意識」には、
「以前」「以後」(「過去」「未来」)といったもの
「(過ぎ行く)時間」 といったものが存在しない。
▽
【「意識」←→(オキカエ)「〔『意識(そのもの)』である〕(造物者である)大意識」】
大意識(3)
「(造物者である)大意識」が、
今のこの瞬間も、「イシコ(がしている意識)」を意識している.ということを、
イシコは意識していなければならない。
法則(1)
この「宇宙森羅万象」は、
そこに「(造物者である)大意識」の恣意が介在した瞬間、消滅してしまう。
∞ その瞬間、―→「大意識」が、「大意識(自身)の自由にならないもの」として
意識しているこの「宇宙」は、
「大意識」の自由になる「宇宙」(つまり「大意識」が「普通に」意識している「宇宙」)
に戻ってしまう。
▽
だから「(造物者である)大意識」は、
この「宇宙森羅万象」を恣意的には操作(コントロール)できない。
∞ だから、「全能」である「大意識」より、その「大意識」が定めた「自然界の法則」の
方が上位に在るかのように(「大意識」さえ、その「自然界の法則」には従わざるを
得ないかのように)観える。
▽
【「 全能 」―→意識すればいいだけ、何でも出来る】
▽
(a)「大意識」が、「大意識(自身)の自由にならないもの」として
意識している「森羅万象」
つまり「自然界の法則」に従っている「森羅万象」。
(b)「大意識」の自由になる「森羅万象」 (つまり「大意識」が「普通に」意識している「森羅万象」)。
―→(a)も(b)も、「大意識(がしている意識)」の中に存在している。
「大意識」と(別てない)一つのもの、になっている。
「大意識(がしている意識)」そのもの。
▽
∞ (a)(の「森羅万象」)を、「造物」と呼ぶ。
∞ (b)(の「森羅万象」)を、「未造物」と呼ぶ。
▽
「大意識」は、凡ての「造物」「未造物」(の一つ一つ)を
「今のこの瞬間も同時に」意識している。
∞ 「大意識」が、その「造物」「未造物」を意識しなくなった瞬間、
それは消滅してしまう。
▽
〔―→「(造物者である)大意識」は、(「全能」であるだけではなく)「全智」でもある〕
以下・・・
http://www1.neweb.ne.jp/wa/ishiko/