投稿者 らむじ 日時 2000 年 11 月 21 日 21:33:51:
みんさんこんにちは、革命といういまや死語になりかけていた言葉が亡霊のようによみがえって
きました。あの赤軍のリ−ダ−重信房子が大阪で逮捕されました。私たちの年代はすくなからず
彼女には関心があり、なにがしら革命と言う言葉とともにある種の共感を呼んだものです。
しかし彼らの主たる闘争は武力が中心で、1970年代イスラエル・テリアビブ空港における銃乱射事件
をおこしたり、日航機をハイジャックして服役中の赤軍メンバ−を奪還したりと、どちらかといえば革命家とは程遠い単なる暴力的な集団というイメ−ジのほうが強くなってしまったようです。
いまから2000年前ゴルゴダの丘で三人の人物が十字架の上にいました。一人は偽善者の集団ファリサイ派をほんろうした『イエス』。あとの二人の罪人は当時のロ−マの反逆者(革命家)のリ−ダ−です。
ロ−マ式処刑方法(磔刑)が、彼らが反逆者(革命家)であったことを証明しています。
この三人の間にかってどのようなカルマがあったのでしょう? 私にはわかりません、しかし
一人の罪人がイエスにむかって「あなたの御国の位にお着きになるときには、私を
思い出してください。」と言ったのです。この時イエスは「あなたは今日、私とともにパラダイスにいます」とおっしゃいました。個人的見解ですが、これはイエスと罪人の2000年後の再会の約束
だった様な気がします。ではどのような形でイエスと再会するのでしょう?
きっと彼はアダムスキ−哲学を通じてイエス(オ−ソン)を見るはずです。
その時彼は武器を捨て、宇宙哲学を手に精神的革命家として、我々の前に必ず現れると思います。
私は彼が決して第二の重信房子にはならないと確信しています。