投稿者 らむじ 日時 2001 年 1 月 01 日 23:01:57:
みなさん、あけましておめでとうございます。
アダムスキ−哲学は、決して哲学好きの専門家の
ために用意されたものではありません。
地球の一般大衆のために、ブラザ−ズから
アダムスキ−を通じて伝えられたものです。
したがって専門家がより専門的な言葉で解説
することは、この哲学の伝えられた趣旨に
沿いません。専門的な解説をすればするほど
ア哲学は大衆から遠ざかっていきます。
アダムスキ−が残した論説集や「生命の科学」
などには難解な部分もありますが、彼は講演の時や
質疑応答の時など必ず平易な言葉で語りかけ
ています。常に平易な言葉で語りかけてこそ
大衆は真実を容易に理解できます。
この哲学の最大のポイントは、いかに「宇宙の意識」
と一体化するかという点にあります。
では、「宇宙の意識」と一体化するというのは
いったいどういう現象をさすのでしょう。
山の中や禅寺で座禅を組んでサトリを得ることでしょうか。
それとも滝に打たれてなにかを得ることでしょうか。
どうやらそういうことではないようです。
街の中や日常の生活の中で、心をニュ−トラルに
保ち内奥からやってくる直感(印象)に頼った
生活をするということが、一体化の真の意味で
あるようです。
私たちは、この平成不況の中で大変困難な生活を
しいられています。学生たちは思うような仕事が
みつからないし、サラリ−マンは絶えずリストラの
恐怖におびえながら働いています。また少子化の
影響で将来の年金制度にかげりがでています。
本当に年金がもらえるのだろうか、そのような
不安が現在の消費不況になっているようです。
携帯電話の急速な普及が、市場経済に大きな
打撃を与えています。若い人達がこづかいの大半
を電話代に使ってしまうため、音楽CDが売れない
本が売れない、その他若者向けの商材が軒並み
売上を下げています。経済社会の最大の基盤
である消費経済で金が回らないと最終的には
個々の家庭の収入をおびやかします。
このようにひとつ間違うと地獄に落ちるような
環境のなかでこそア哲学は生きてきます。
「苦しい時の神頼み」という言葉がありますが
「宇宙の意識」は苦しい時も楽しい時も常に
私たちの心に印象を与えつづけます。
私たちはいかなる時もただ心を平静に保ち
印象に耳を傾け実践に移すだけでいいのです。
このような生き方こそがブラザ−ズと同じ生き方
つまりイエスの言う「父の仕事」に就いている
ということになります。
「宇宙の意識」は彼自身の考えを持っていません。
つまり何の報酬も求めたりはしないのです。
私たちがいつも良き生活ができるよう、あるいは
他人に良き奉仕ができるよう印象を送り続けて
くれるのです。
作今、多くのコンタクティが現れています。
中にはテレビ出演するような有名人もいるようです。
しかし「宇宙の意識」と一体化する、あるいは
「創造主」と一体化するというキ−ワ−ドが
彼らのコンタクトストーリーに含まれていなければ
それは真実のコンタクティとは言えないでしょう。
なぜなら本物のブラザ−ズは、「父の仕事」に
就いているからです。
またアダムスキ−は講演の際1ドル〜1ドル50セント
(300〜500円)しか徴収しなかったそうです。
久保田氏も2〜3000円でした。
史上最悪の統治者でさえ、空気に税金は掛けませんでした。
もし宇宙の知識を講演で伝授する時に高額な代金を
要求する者がいれば、彼は真実の伝道者ではありません。
なぜなら「宇宙哲学」は空気と同じ価値を持つ
「永遠の生命」を得るための最大の要素だからです。
1939年にベツレヘムの星が観測されて新しい
2000年周期が始まりました。
アダムスキ−はこの2000年周期について
『新しきものが古きものにとってかわり、それが
我々の生活の一部になるのが完全に実現するまで
数十年を要するでしょう。』といっています。
正確な天文時間でいえば今年は2062年です。
私たちはそろそろ「宇宙の意識と一体化する」という
この生き方を定着させる時がきたようです。