投稿者 コスモス 日時 2001 年 4 月 02 日 11:25:41:
回答先: 経済社会と環境保護の矛盾 投稿者 らむじ 日時 2001 年 4 月 02 日 00:22:40:
|> 松本さん、まいどおおきに。
|> 部屋に閉じ込められて、時計を早く
|> 進められると、記憶も早く失われる
|> という話にはちょっと驚きましたね。
|> そうすると現代文明の中であくせくと
|> 時間に追われている現代人は、
|> 江戸時代の人間と比べると、記憶が
|> 早く失われているかもしれませんね。
|> 私のものわすれのひどいのも
|> そのせいかもしれない。フフフ。
|> ところで話は変わりますが、
|> 江戸時代は、リサイクルが常識で
|> ふんどしまで古着屋で売られていたそうです。
|> 庶民が買う衣料はほとんどが古着で
|> なんども縫い直しては着ていました。^
|> 借金取りが「かまどの灰まで持っていく」
|> という表現がありますが、じっさいに
|> かまどの灰を買い取る業者がいて
|> 農作物のよい肥料になったそうです。
|> 四月一日から家電リサイクル法が施行され、
|> 冷蔵庫やエアコンを買い換えるとき
|> 古い製品を引き取ってもらうのに
|> お金を払わなければいけません。
|> これからの時代、環境保護のため
|> ある団体などは、できるだけ
|> 必要なものだけを買うとか、
|> 使い捨てをやめて、長く使えるもの
|> を買うようにと奨めています。
|> しかし考えてみれば、経済の発展は
|> 無駄に買い続けることと、使い捨て
|> で成り立ってきたように思います。
|> 消費者が必要買いだけに走れば
|> 経済社会はいずれ崩壊するのでは
|> ないでしょうか。そうなればまた戦争
|> になるのでしょうか。(戦争による
|> 破壊は経済再生の面を持つ)
|> それとも私達が望んでいる平等分配の
|> 世界ができるのでしょうか?
お金及び経済制度は生産物の分配、流通を補助
するために考え出され、発展してきたはずなのです
が、現代社会では、当初の目的は忘れ去られ、お金
を流通させるために、大量生産・大量消費が繰り返
される有様です。
生産物の分配、流通という観点からは、今の日本
は、江戸時代より劣ると言わざるを得ないでしょう。
|> リストラにおびえるサラリ−マンにとっては
|> 環境保護よりも景気回復を願う気持ちの
|> 方が強いのではないでしょうか。
|> まさに経済社会の矛盾が浮き彫りになった
|> 形です。
らむじさんのご意見、もっともだと思います。
|> 皆さんはいかが思われますか。
経済的(物質的)制限にとらわれない生活を過ごす
というのは簡単ですが、こうしてメッセージをUPでき
るだけでも充分に経済的に恵まれているわけなので
自分にできることは何だろうか?と自問しております