投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 5 月 08 日 12:34:56:
その時
僕は自分が微笑んでいるということに気付かなかった
そう言われるまでは
空を想う心。そして人を想う心。
両者はイコールで結ばれるべきものなのだ。
―――「魔法飛行」加納朋子 著
*
月末に走ってきた。マラソン。
あの雨の中で。最悪。
その後バーベキュー大会となった。
例によって例のごとくだ。(ただの呑んべの集まりであろう。)
午後から雨がやんできたので、
ずっと上司の子供達3人と遊んでいた。
・・略・・
片づけ時、子供達がクーラーボックスの氷を川に捨てに行く。
増水しているので当然僕も一緒に行く。
氷を川に投げ込むと、それは浮かんだ。
とたんに、閃いて、僕は問題を出してしまった。(これは悪い癖かも。)
「何で氷は浮くんだろうね?」
すると、三者三様の面白い答えが返ってきた。
一番年上の男の子(小4、5くらい)
「空気が入っているから」
次に年上の男の子(小1、2か?)
「軽いから」
その妹
「川に比べて氷が小さいから」(言い方はだいぶ違うけど)
特に最後の答えには参った。
まあ、よく遊んだ。
僕が子供相手に遊べるとは思いもしなかった。
とても楽しい、穏やかな良い一日だった。
*
天使は
実は目の前に子供として存在していて
空と人をつないでいるのかも知れない
いつだって子供達は真実の近くにいる
その日
帰ってからそう思った
そして一週間以上後になって
天使がいる場所を見つけた
*
同じく一週間以上経った今日、
「間違っていた」という印象が湧いた。
僕が大学時からずっと言っていた、
「好きなことをやろう」という言葉が自分に跳ね返る。
僕は好きなことをやってはいなかった。
仕事に就いたから、それが関係して、というのもあるにはあるが・・・。
それ以上に、
自分が心底好きなことをやっていれば、
人は興味を持ち、楽しんでくれる。
そう感じるから、そこまで昇華したいと願う。
磁気モータの話から入って、いろいろと書かせていただいた。
随分と滅茶苦茶な事も書いたと思う。
・・・回想・・・ごめんなさい。m(_ _)m
一瞬の印象を切り取って言葉にしたり、
それを七五調にするのはよくやった。
今でも閃きは図や絵や言葉にしている。
これはなかなか面白い方法なのでお薦めします。
そう言えば、磁石を並べる実験の結果は書かなかったな。
わざとだ。
なぜなら、
「遠藤さんが130号で述べた”回らないパターン”」
に、全て当てはまっているからだ。
わざわざ書かなかった。(笑)
つまり、僕の図面の解釈には間違っている部分があるということだ。
漠然と「こんな配置だろう」でやっても回らない。(そういう実験も必要だよ。)
どこまでも自分で解かないときっとできないのだ。
これが図面の主な特徴だと思う。
諦めなければ誰でも解けるのだ。
僕はよく磁気モータやフリーエネルギーの話をするけど、
別にそれだけが目当じゃない。
やりたいのは空間に自在に光をつくる装置の製作と、その技術確立だ。
つくるだけでも面白いが、
それを芝居の照明で使い、空間演出をしてみたい。
*
時は待ってくれるか?
人は待ってくれるか?
自然は待ってくれるか?
車輪になる
歯のない歯車になる
歩くの飽きたら
走ったってイイじゃない?
*
おつきあいくださり ありがとうございます