投稿者 らむじ 日時 2001 年 5 月 17 日 00:22:42:
回答先: 席を譲ってくれた95歳の女性 投稿者 小次郎 日時 2001 年 5 月 16 日 18:43:58:
|> 『席を譲ってくれた95歳の女性』
|> 雨の日、左手に傘と荷物、右手に杖を持ってバスに乗り込んだ。動き出したはずみでちょっとよろめいた。と、近くの席から「どうぞ」と女性が立ち上がった。
|> すっくと立った真っすぐな姿勢。でもその笑顔は八十歳を越えていそう。とても好意に甘えられないと思って遠慮すると、「私はまだ九十五歳、百歳には五年もあるの。今どこも悪くない。こういう時はあなたの方が腰かけるのよ」とまた、にっこり。
|> すてきな笑顔に甘えて好意をお受けした。
|> 股関節に障害を持って十年。たくさんの人に親切にして頂いたが、こんな高齢の人からは初めて。
|> 下車して、さっそうと歩いて行くピンクと紺のツートンカラーのジャンパー姿を見送りながら、「百歳になられたころまたお目にかかりたいですね」と心の中でつぶやいた。(東京都板橋区・山影和子 69)
*俺も100歳で人に席をゆずりたい、でも。
@100歳まで生きていること
A人の助けを借りずに、しゃきっと歩けること。
B席をゆずるだけの親切心が、かけらでも残っていること。
以上の条件を満たすことは、宝くじに当たるより、難しい。