投稿者 らむじ 日時 2001 年 7 月 09 日 22:03:23:
テレビで「ラ−メン道」という番組を見ました。
ラ−メン屋を開きたい若者達がラ−メン塾に入って
ラ−メン作りの基礎から習うわけです。
若者達は以前どこかのラ−メン屋で働いていたのか
あるていど基礎を知っていました。
そこで塾長は彼らにラ−メンを作らせ、塾長が試食
してから値段を決めることになりました。
そしてなんと塾長が差し出したのは10円でした。
つまり人様に売れるようなラ−メンではなかった
わけです。
しかし若者達は反発しました。しかし塾長はいっさい
の妥協を許しません。深夜のス−プ作りでは居眠り
する者がいましたが、頭からやかんの水をぶっかけます。
いろんな訓練を何度も繰り返しやらせます。
疲れて休んでいる者には、「客が待っているぞ」と
どなります。
テレビを見ているとこの塾長は鬼のような人で
時に暴力もふるいます、しかし塾長はわかっていたのです。
彼らの知識やプライドが本当にうまいラ−メン作りに
役に立たないことを。
こうして若者達が今まで持っていた知識やプライドを
ことごとく打ち砕き、塾長のやり方を基礎から学ばせて
行ったのです。
最後に彼らが作ったラ−メンは塾長をうならせるほど
うまいラ−メンのでした。
そして成績1番の若者に塾長は言いました。
「いつか俺の後を継いでくれ」と。
この番組を見て私はアダムスキ−の本を読んだ後の、
人間の心の反応について考えていました。
「信じられない」「現代の科学と合致しない」
「我々が学んできた、物理学・化学・天文学・力学
その他諸々の学問と合致しない」心が持っている
わずかばかりの知識とそしてなにより大きな
プライド(エゴ)がアダムスキ−の情報を否定します。
しかしアダムスキ−の情報や知識を否定できるだけの
なにかを持っているんだろうか。
アダムスキ−以上のすごいコンタクトをしたのかな。
我々が持っている知識など、あの若者達が持っていた
わずかばかりのラ−メン作りの知識と大差ないでしょう。
それをいかにも知っているように見せかけるために
プライドで包んでいるだけじゃない。
私はアダムスキ−こそ本当にうまいラ−メンが作れる
人だと思うけどね。
10円のラ−メンで満足してていいのかい。