投稿者 スターダスト 日時 2001 年 7 月 16 日 09:40:30:
ジェームズ・アレンは言う。
この世界には、先天性の病気で
悩んでおられる方もたくさんいます。
本当にお気の毒で、こんなことを申
し上げるのはつらいのですが、実は、
それもまた「原因と結果の法則」に
従って起こることなのです。
ただし、その「原因」は過去生で作
られたものです。過去生での何らか
の行いの結果が、そのような形で現
れてしまっているわけです。
そしてこの場合にも、その人の進歩
にとっては一番良い状況なのです。
かえって、そのような人のほうが進
歩が速いとさえ言えます。
人は厳しい状況の中で学んだほうが、
より多くのことを、より速く学ぶこ
とができるからです。そしてもちろ
ん、この生涯で多くのことを学べば
学ぶほど、人は次の生涯で恵まれた
環境を与えられることになります。
先天性の病気で悩んでおられる方は、
大変でしょうが、生命は永遠だとい
うことを信じ、希望を持って生きて
ください。
また、どんな病気でも、心を高める
ことで確実に良い方向に向かうとい
うこと、体が不自由でも人は心の持
ち方一つで、いくらでも幸せに生き
られるということ、そして、それを
身をもって証明している人たちが、
この世界にはたくさんいるというこ
とも忘れないでください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ジェームズ・アレンの
「考えるヒント、生きるヒント」の
シリーズは
日本GAPの機関誌にも投稿された
ことのある翻訳者、坂本先生により
訳されて各出版社より出ております。
坂本先生は、アメリカで
アリス・ポマロイさんに会ったときに
アリスさんからアレンの本をプレゼン
トされました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
なんらかの先天的な障害を持った方への
応援メッセージとしては、上記のアレン
の言葉に勝るものを私は知りません。
私にとっても、先天的な障害を持って生
まれてきた子供の親として、おおいに励
まされる言葉なのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
らむじさんが「カルマ?」として
ご投稿なさっていますが、その内容は
哲学的には至極妥当と思います。
どちらかというとアレンの世界よりも
らむじさんの今回のご投稿のほうが
スターダストの頭の中身にすごく近い
ということを感じます。
矛盾しているようですが、矛盾はないのかも
しれません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実は、私は上記のアレンのメッセージを
自分のHPの掲示板に、論評抜きに書きま
した。とてもコメントできないからです。
今回のらむじさんの、こちらでの書き込みで
ようやく自分の気持ちをあらわにすることが
できるようになりました。
「神よ。」
これだけです。