投稿者 純 日時 2002 年 8 月 15 日 01:37:05:
いわゆる心霊現象というものが、細胞の発する想念の力によるものであることをあらためて感じることがありました。
昨日、TV番組で宇宙人のミイラを見せるというのでチャンネルをあわせたら、前半は心霊特集で、悪霊に苦しめられている人の除霊とかいう、最近流行のもののようでしたが、今回は少し違いました。
「許さない。ずっと恨みつづけてやる」と語る見えない存在に23年間も苦しめられている女性の家には、訪れた友人も室内に黒い陰が動くのを目撃し、暗視カメラに映る就寝中のうなされる女性の傍にはぼんやりと光る玉がゆらゆらと。
そこで、修験祈祷師のような女性が登場するのですが、女性に憑いているものがあまりにも強力ということで、京都の神殿で治療を始めたところ、祈祷師は、その女性に憑いているのは悪霊ではなく、本人自身の強い怨念であると見破るのです。その女性は昔、舅と姑にいじめられ離婚し、強い恨みを抱きつづけていたそうです。
その女性には、似たような境遇で子連れの投身自殺をした女の霊もついていたとして、同時に祈祷師の祝詞のようなもので浄化されていましたが、このあたりは類は類を呼ぶの法則で自殺者の残留想念を引き寄せたのではないかと思いました。
残留想念ですら、細胞のマインドの働きで人格化したようにしゃべる現象を起こすのですから、ましてや自分自身の想念の場合は、はるかに強力な現象となることでしょう。
アダムスキー哲学実践者の遠藤昭則さんが、ユーモアを交えて「幽霊より怖いもの。それは人間」とおっしゃった意味がよく分かった気がしました。
僕にとっては良い学びの機会となりました。でもやっぱり霊現象は苦手です....