投稿者 純 日時 2002 年 11 月 19 日 00:58:46:
温故知新というように、古くから伝わっている教えには、逆に常に新しい面も感じます。それはおそらく今の生活に応用できる新鮮な法則が説かれているからでしょう。アダムスキー氏は、古い神秘主義に必要以上に価値を求めてはならないと説くと同時に、2千年前のイエスの教えが現代でも生きていることも強調されています。
真理は決して色あせることはありませんので、伝統宗教の中に真理の輝きを見出すことは有意義なことだと感じます。同時に、権力者たちが人民の支配に都合のよいように真理の言葉に神秘や恐怖を持ち込み、その宗教が廃れないように手厚い保護を続けてきた事実もあるでしょう。アダムスキー氏が指摘するように、天使の仮面をかぶって真理を織り交ぜた偽りの教えを説く人たちがいるのです。
ア氏は、折りに触れ、宇宙の法則は幼い子どもでもわかる単純明快なものであると書かれています。確かにそうでなければ創造主の法則とはいえないでしょう。
必要以上に難しく考え始めたり、相手の考えを否定したい気持ちになった時は、ワナにはまりつつあるのかもしれません。そういう時は、幼な子のような気持ちにもどって、シンプルな見方をしてみましょう、と私はよく自分に言い聞かせています。
どのような正論であれ、分離のフィーリングを持つものは、宇宙的な意識からは遠ざかるものですから。