投稿者 コスモス 日時 2000 年 1 月 25 日 13:08:49:
昨年の夏に、ある音楽関係の人からその人が主催するピアノ
レッスン室のお知らせをもらい、いっぺんにファンになりまし
た。
ピアノに対する考え方、接し方に非常に感銘をうけた内容で
して、一部を以下に紹介します。
(なお年初めの話ですが、昨年の年初に書かれた文章です。)
> 昔から一年の計は元旦にあり、と申しまして、年の節目に
>新たな気持ちで一年の心構えをする事の大切さを言い伝えら
>れておりますが、何をするにも予感し、要求し、予言し、実
>行し、実現してゆく事は人間として生きてゆく上で、かなり
>重要な事だと思います。誰でも空腹を感じてから、食欲が湧
>き、”お腹が空いた。何か食べたい”と言い、その為の行動
>(買い物、調理など)を起こしてお食事をする様に、ピアノ
>をこう弾きたいとイメージして、準備をしてからピアノの前
>に座って欲しいと思います。
>さらに今年は一歩前進させて、こう弾きたいから、こう弾く
>と予言して勉強してみてください。
>いつも先生が言って居ります様に、音楽のお食事は毎日一回
>集中して摂ってください。赤ちゃんの様にまだどうお食事を
>したら良いのか分からない子供の場合はご両親がピアノの前
>まで面倒を見てあげる必要はありますが、手出しも口出しも
>少なければ少ない程、子供の自立性が育ちます。
>お食事の質の良さは総て準備をどうするかに掛かっていると
>言いましても過言ではありません。
>毎日、何をどう準備したら良いでしょうか?
>あなたも今日から予言者になってください。
蛇足で私ごとを書きますが、この文章を書いた人は私より少し
年上の女性で、この「レッスンだより」をラブレターよろしく
時々読み返しております。(#^.^#)