投稿者 あつし 日時 2003 年 4 月 03 日 21:31:25:
回答先: ありがとうございます 投稿者 純 日時 2003 年 3 月 09 日 23:16:39:
著作権のお話が出たのでちょっと。
アダムスキ全集の著作権に関しては、久保田先生の生前からお話を聞いています。
著作権というのは翻訳文にも発生して、久保田先生の日本語版書籍はそれだけで英文の原著とは独立して著作権を持つのだそうです。もちろん翻訳出版権を与えられて作った書籍に関しての話です。つまり日本語版は久保田八郎氏の著作権(50年間有効)があるのです。
一方、アダムスキ氏が久保田氏に彼の著書の翻訳出版権を与えたのは明白ですから、久保田氏の著作権はそれだけで認められます。その証拠として、久保田氏は日本語の訳書を出版後、アダムスキ氏へそれ(同乗記)を送ったところ、アダムスキ氏は喜んで感謝の手紙を書いてきました。その手紙は久保田真理さんのHPに掲載されています。ですから、日本語訳の著作に関しては問題がないと思われます。
もともとGAFからは写真や図表の使用料金に関する話くらいしか来ていないらしく、また裁判に訴えたという話も聞いていません。もしGAFが裁判沙汰にしたら、彼らは全アダムスキ氏支持者達から非難を受けるでしょう。実際にはGAFは久保田氏が亡くなった後、問題の日本語文をホームページから削除しました。
ということで、その件に関しては現在は一応問題がないと思ってよいと思います。
あつし
|> 私のような若輩の生意気な意見にお付き合い頂きまして有難うございました。
|> おっしゃる通り、「宇宙のパイオニア」の件では、アダムスキー氏も言及を避けていたように察せられます。私としては、ア氏も人の子なんだなという親近感も持ちました(神格化する人たちもいますので)
|> 地球人は神秘を好むとア氏も語ったように、混乱した心を持つ大衆に支持されるのも同種の神秘教かもしれませんが、宇宙の真理を伝える書はロングセラーのように生き残っていくと思います。
|> 久保田先生の転生と同時に、ア氏の書物の日本での版権が米国財団に戻ったことから、日本の出版社が訴えられているという噂があると韮澤さんが書かれていました。中央アート出版か角川春樹事務所かは分かりません。
|> もし全集が絶版になれば、ア氏の本は図書館や古書のみで入手可能となり、インターネットで情報を得ようとすれば「宇宙のパイオニア」に言及した懐疑派の意見等がより目立つようになるかもしれません。久保田先生の訃報が財団で報じられた際も、労をねぎらう言葉よりも、一時貸与の版権が戻ったことが強調されていました。
|> もちろん、売れるとなれば版権を買う日本の出版社が出るでしょうが、
|> そこまで盛り上げるのは我々次第ということになるでしょう。
|> 私の杞憂であることを願っています。