投稿者 雨鈴 日時 2006 年 5 月 28 日 13:24:43:
生命の科学の中では、高級霊について扱いません。
高級霊とは、自分以外の人格を持った存在のことで、
〜神様、守護霊様、ガイド、ハイアーセルフなどと呼ばれているものです。
これらの存在が注目を浴びる理由は、そこから語られるメッセージの内容が
金色の絶妙な色彩を放っていることがあるからだと思います。
優れたメッセージは、自分が進む道を選ぶ時、たいへん役に立つことがあります。
ただ、人間がそのメッセージに従わなければならないという必然性は、なにもありません。
自分の人生ですから自分の意志で選ぶのが当然ですし、必要なときには、社会のために
痛い目に遭うことを知りながら、飛び込んでゆくことも必要だと思います。
長い時間をかけて、少しずつ社会が変わってきましたが、その変革の原動力の
中心となったのはいつでも少数の信念を持った勇気ある人々でした。
人間は自分の意志がありさえすれば、考えることもできるし、行動することもできる。
アイディアを生み出すこともできるし、信念を持つこともできる。
しかも、確信や強い衝動は自分の意志の中にしか生まれないもので、それを他の存在に
ゆだねる必要はないように思います。
生きた人間に、生まれながらに備わるこの力は、考えてみれば不思議なものです。
この力がなければ人間は考えることも動くこともできないわけですが。
この力に直接的に気づいている人は、それほど多くないかもしれません。
大きな理由としては、嘘をつくことが揚げられるかもしれません。
悲しいのに、悲しくない顔をしたり、悔しいのに悔しくない顔をしたり、
不満があるのに、それを言わずにそれほど不満ではないようにふるまったり、
やろうと思ったのに、怖くなってやめてしまったり。
自分の中心的な力を覆い隠すのには、これだけで充分です。
嘘に嘘を重ねれば、何が自分の中心的な力であるか分からなくなるのは当然です。
動物の本能のすばらしさを見かけることがありますが、動物が生まれながらに与えられた
力を発揮できる理由の一つとして、あまり嘘をつかないというのがあると思います。
アダムスキーの哲学を学んだ人にとっては、またか! と思われるような内容ですが、
それ以外にも見る方がいらっしゃるかもしれませんので、書いてみました。
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