投稿者 雨鈴 日時 2006 年 10 月 20 日 11:38:16:
人は好ましくない出来事に遭遇すると、自分自身を見失う事がある。
心が何かに縛られたみたいに、身動きができなくなる。
そんなとき、縛りつけているものの正体を見抜いて、からまっている
紐を、ほどいてやる必要がある。
自分の力で解決できるのがベストだけれど、人に頼ることもできる。
◇
心が縛られて、自分に自信が持てなくなると、まるで自分がダメ人間
であるかのように感じてしまう。
皆、同じ地球に生まれた人間で、大きな違いは無いはずなのに。
人によって、生まれた環境も違うし、背負うものも違うわけで、
見かけ上の差が生まれるのは当然のことと言える。
◇
人間って、
自由で、無限大の夢を持つことができる。
多くの人と出会い、別れ、人生を繰り返す。
ときには、美しい花を手にとってじっと見つめ。
また、高い山頂から空と大地を見渡す。
家族のために田畑を耕し、
あるときは、頭の中に思い描いた設計図を組み立てる。
人間を『知恵を秘めた宝石』と見なすことはできる。
自分がダメ人間だと思えばそのようになるし、夢の詰まった宝石箱だと
思えば、そのようになる。
他人に対しても、同じようなことは言える。
「人は、自分の思っているとおりの人間になる!」
とは、核心をついた言葉だと思う。
◇
自分を見失って取り戻せない人には、心の贈り物も必要だ。
「あなたは、私にとって、かけがえのない大切な人です!」
それは家族としてのつながりのようなものかもしれない。
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