投稿者 スターダスト 日時 2000 年 6 月 01 日 10:41:19:
回答先: Re: 力線は実在するか 投稿者 瑠璃 日時 2000 年 5 月 31 日 22:34:09:
|> |>静止質量に対してもこの公式が成立することを私に納得させる
|> |>本なり人なりを紹介していただけるととてもありがたいのですが。
|> 本も人も知りません。ごめんなさい。
|> 認識の問題です。
|> 静止質量と慣性質量の違いは何ですか?
|> 野球で捕手が飛んできたボールを重たく感じるのは、
|> 投手が投げてボールに力積を加えたからです。
|> 視点が投手や捕手にある場合、ボールの慣性質量を認識することができます。
|> では、視点がボールと同時に動いたとしたらどうでしょうか?
|> ボールに慣性質量を認められますか?
|> |>簡単な説明をみたことがない、、、。
|> ???
|> 静止質量と慣性質量には視点の違いしか無いので、
|> 単に「質量」と考えております。
|> 既に説明されていると考えます。
もちろん、そのとおりでして。(^^)
力学的な解説を見たことがないのです。
公式の成立する範囲の延長は
美的センスからすれば当然ですし
実験でも確かめられていますので。
私のあさはかな疑問を
もういちど書きます。
観測者Aにとって
静止した粒子の静止質量が
m
だったとします。
この粒子に
運動エネルギー
E
を与えて、加速し運動させます。
このとき
観測者Aにとって
運動している粒子の質量は
M
と観測されました。
アインシュタインの発見により
E=(M−m)C^2
がわかりました。
Mは、相対速度vの関数ですが
vがCに比べて十分に近いときには
右辺をVについて巾級数展開して
第一項のv^2の項だけを
主成分とみなす近似計算が有効で
E=(1/2)mv^2
となり
ニュートンによる古典力学と
一致します。
質量の増加分が
加えられたエネルギーに等しい
というのが
特殊相対論の論文における
エネルギー=質量の
等価公式なのです。
この論法では
核反応などで
静止質量の解放にともなって
発生するエネルギーが
C^2倍された欠損質量と
等しいという結論が
出てこないわけです。
なにも語っていないわけです。
ま、私の勉強不足で
知らないだけなのでしょうが。
運動する物体の
質量の増分についての説明は
力学的に納得させられる
論理展開があるのですが、、、
表題「力線は実在するか?」
とは無関係になってしまいました。。
おゆるしください。