神器にみられる創造原理


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投稿者 瑠璃 日時 2000 年 6 月 09 日 23:14:20:

1+1=3。
これはコンパスと定規を使って正三角形をつくる図として描かれる。
円が2つあり、その中間に3つ目の力が存在しているのだ。

この三角形は古代の表象としても描かれている。
(チャーチワードの本から)
@上向き正三角形を描く
A上の角に「A」と書く
B左下の角に「U」と書く
C右下の角に「M」と書く

「AUM」は生命発生について述べた最も短い詩である。
A・・・父性原理、父
U・・・母性原理、母
M・・・生じたるもの、子供

「A」は神の名として「La」、
「U」「M」は大陸の名として「Mu」
などと関係しているのだろう。

円と正三角形を平面に描いただけでは、どちらが父性・母性なのかはわからない。
それはストーンサークルなどで示されている。
3次元立体では互いの関係が明確になっている。

真ん中に軸として立っている石が父性を表し、
周りに円を描いているのが母性である。

電磁気に関係していると気付いた方も多いだろう。
その中でも特に「磁気原動力」と関係している。

では最後に神器について直感したことを話す。
神話に出てくるのは「剣」「鏡」「まが玉」の3つである。

剣の意味は次のようだ。
・貫くもの
・力
・刃(諸刃)
・父性原理

鏡の意味は、
・反射するもの
・照らすもの
・複製を生み出すもの
・母性原理

まが玉の意味は、
・陰もしくは陽のどちらか
・胎児
・子供
・生み出されるもの

私が気に入っている解釈は、
剣・・・貫くもの(磁力線)
鏡・・・複製を生み出すもの(電気は磁気の複製)
まが玉・・・陰か陽(力の向き)

勿論これは私にとって必要な解釈の結果です。
形そのものから出てきた印象があなたの答えとなることは言うまでもないでしょう。

この3つは身に付ける場所と関係していると思われる。

剣・・・手
鏡・・・腹
まが玉・・・首、喉

剣、これはもうそのままだ。
(腕の)力と関係している。

鏡はまが玉より下に位置する。
腹に重なる位置になるようにひもを付けて首に下げる。
これは子宮の位置と関係があるようだ。

まが玉は首飾りとなる。
よって、喉、声、音などと関係がある。

まが玉はブレスレットという可能性もある。
しかし、それでは役割がわかりにくい。
この場合では力の増幅という意味があると考えられる。

神話や伝説は一致する内容が多い。
多くの遺跡もそうだ。
これらを偶然と考えるのはどうだろうか?
私には、「たったひとつのこと」を表すためにあるのだ、と思えてならない。


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