足跡の図:右足踵について


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投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2000 年 9 月 15 日 10:22:27:

右足踵の4つの図形の意味が先日わかった。
足跡の他の部分に比べて、今まで全く解けていなかった図形である。
これにより全体の意味がさらに洗練され、
また、足跡の図の解き方や考え方も明確になってきた。
 
 
 
*** 解けたこと ***

右足踵にはスワスティカがあり、その周囲に4つの図形が描かれている。

@2つの磁気モータの磁石の配置を表している。

A回転中心に対しての磁石の向きと組み合わせ方がそのまま示されている。

B回転中心はスワスティカの中心の●である。

C4つの図形はそれぞれが磁石の形(一部分)を示す。

D4つの図形は全て極の図形であり、見える部分しか描かれていない。
 磁石が重なると見えなくなる部分があるということだ。

E(捕捉)極とはNSという磁極のことではなく、プラス・マイナスのことである。
 バーグの磁石9等分の図では、塗り分けられている。

Fスワスティカの折れ曲がった先端は、それぞれ4つの磁石の極性を示す。
 
 
 
*** 他の部分との整合性 ***

足跡の図はいろいろな部分が互いに関連した意味を持っている。
これを全て説明することはできない。意味が多すぎるし、それを他人に伝えるのは至難の業である。
だから最も簡単な「同じ形が描いてある」部分を紹介する。

(手順1)
   右足踵スワスティカの左下の図形に注目する。
   縦線と円弧で構成された図形である。

(手順2)
   右足跡の図を横にする。踵を左に、つま先を右に向ける。
   注目している図はスワスティカの左上にくる。

(手順3)
   下にネガの図面を並べる。紡錘形が上とする。

(手順4)
   注目している図形と似ているものをネガの図から探してみよう。
   しかし、全く同じ図形というわけではない。

(結果)
   ネガ紡錘形の左上、すぐ近くにある図形が似ている。

(図の違い)
   これは馬蹄形磁石の一部分が描かれている。
   右足踵のものは上から見て、見える部分だけを描いている。
   ネガの方は立体的に描かれている。
 
 
 
*** わかること ***

磁石の配置、それも上下段の磁石の組み合わせ方がわかる。
それも「感覚的になんとなく」というのではなく、
単なる図形として幾何学的に一意に配置が決まる。

また、これはネガ紡錘形の解読結果を考えるとわかることだが、
『磁気モータとして作動するための磁石の配置』というものがあるということだ。
磁石は円形に配置されるが、それは極性に照らして配置されなければならない。
勿論、ここで言う極性とはプラス・マイナスのことである。
磁石の極を法線方向と接線方向に合わせて配置する。
(法線=中心から外向き、接線=法線と直角)

右足跡左半分の図形は、
法線方向にマイナス極、接線方向にプラス極を配置することを示す。
右足跡右半分の図形は、
法線方向にプラス極、接線方向にマイナス極を配置することを示す。

上のことからわかるように、プラス・マイナスの向きによって2通りモータができるのである。
極性が違うだけである。(回転の向きが違うかも知れない。)
これが「2つの磁気モータ」と呼ばれるものである。

ネガ紡錘形の解読結果からであるが、
プラスとマイナスをつなぐ磁力線が描かれている。
これがモータの原動力となるようだ。
バーグのネガ紡錘形図に描かれている「Motor Power on Magnet (判読不能)」である。

また、これもネガ紡錘形からわかることだが、
磁石ひとつでは両端はマイナスである。そしてその中間はプラスである。
磁石複数の相互作用、すなわち吸引や反発状態にあるとき、極の位置は変化する。

このプラス・マイナスが重力に関係する。
吸引や反発によって磁石が運動するが、物体が落ちる現象もそれと同じである。
実に単純な原理だ。
 
 
 
/* 注意すること */

4つの図形は"馬蹄形磁石"を描いたものである。
U形磁石ではない。
描いてみるとわかるが、U形には左上のような形がどこにも無いのだ。

4つの図形は全てが"別々の"磁石の一部分を示すものである。
従って、2つの図形で1つの馬蹄形磁石を表すということはない。
(以前、補助線を引いてそのように考えたことがある。)

また、4つの図形を同時に使うわけではない。
右足跡上に交差する曲線があるが、これは奥行きの違う磁力線を表している。
従って、別々に考えなければならない。
真ん中に縦線を引いて、左右に分けて考える必要があるのだ。
これは右足踵の図についても同じである。

左側の2つの図形は、
ひとつの磁気モータの上段と下段それぞれの磁石を表し、
右側の2つの図形は、
もうひとつの磁気モータの上段と下段それぞれの磁石を表す。
一段が磁石10個とすると、磁気モータは、上10個、下10個で、20個と言うことだ。
40個使って磁気モータというわけではない。
 
直接関係ないことだが(最も重要な事でもあるが)、
私はよく「解読」と言っている。が、これは考古学などで言う文字解読ではない。
ネガと足跡に描かれているのはただの形である。
そこに込められた「想いを読み解く」ことを解読と言っている。
自分自身を通じて自然や異星人にコンタクトをするということです。
続ければ答えは必ず返ってきます。
 
 
  
/* 実験してみた */

現時点では左下の図形が正確にわかっていない。
よって、左半分の図形に従って磁石を配置し、実験してみた。
失敗である。

同じ長さの磁石を使ったからだ。
磁石半数を3分の2に削ってしまったので、少ないから1段5個で配置してみたのだ。
やはり10個か12個が良い。
また、片方の段を短い磁石にしてみたのだが、これも失敗。
1段5個じゃ少なすぎるし、随分と減磁している。

とまあ、昨夜やったのはこの2つ実験だけである。
その後眠くなって寝た。
でも、はっきり言ってこの実験じゃ図面を反映してないのよね。
それはこれから実験してみる。
先に文章でまとめてみたかったのだ。

あと20個くらい磁石買おっと。
では。


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