投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2000 年 11 月 19 日 17:48:42:
仕事で回路を改造した。
壊れた。見事に10箇所も。(注:変更点は14箇所である。(TT))
改造と試験は終了したが、もう製品としては通用しない代物となった。
理論的な事がいくらわかっても、まだまだ実物を知らないのだ。
でもこれが実物を相手にする仕事。やりたいこと。
実物を知ることは何より楽しい。
これだけ情報が氾濫している時代には、
昔のように動物園にパンダ見に行ったりはしないのだろうか?
テレビで見てもにおいはわからないのに。
どのくらいの大きさかもわからないのに。
実物に触れていますか?
*
ある本を紹介する。
http://www13.big.or.jp/~redsky/grav/
(僕が勝手にそう名付けているところの)ベルヌーイの法則重力版などは素晴らしいが、
他には、この本には大したことは何も書かれていない。
それがすごい。思考法をまとめなおしたところが。
難しいことは何も書かれていない。
一般人に難解に見えるものだけが科学ではないのだ。
難しく見せているのは、地球人のものの考え方に他ならない。
むしろ読んだ後は今の学問書の方がおかしく感じるだろう。
これでも著者は知っていることの10分の1も書いていない、と思う。
そして、おそらくは、次の本を静電気学とするかも知れない。
これは次代の学問書である。
理系高校生諸君、受験勉強など止めてこの本を読もう!
*
覚書。
磁石は20個ではなく40個の可能性。購入と実験の必要。
最小限の事が描かれていること。足跡左右の踵、再考察の必要。
ネガから配置を割り出す。コンパスを使った方法の探索。
ネガ部品配置の移動方法。今までやったことの再確認。夢から得られた方法の試行。
解読者に向けて。
図面に出会うことで、僕は少なからず変わってしまっている。
でも、それを怖れることはない。
あなたはひとつの変化だから。
*
木は何かの送受信装置ではないのか?
となると、森林は力に溢れている・・・?
帰り際に木を見てふとそう思った事がある。
木は大地の”気”の現れ、と言った人もいた。
今まであまり気に留めていなかった植物達・・・。
それがとっても不思議に思えてきた。
生命の宿る木はまっすぐに、まっすぐに空に伸びていく。
中には数十メートルに達するものもあるという。
(こういう時の自分の状態はほとんど覚えていない。
もう頭では考えてない。ただその一瞬に浸っている。
周りからはどう見えるのか、ちょっと知りたい。)
植物が育つための条件はいくつかある。
陽の光、土、そして水。
じつにうまく創られている。
天から来るもの。
地から来るもの。
その間を流れ続けるもの。
生命って何だろう?
ここってどこだろう?
ここは地球
―――生命の宿る星