投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2000 年 12 月 19 日 00:16:21:
仕事をしてわかるのは、
社会人の日常の生活時間では、解読を続けるのはとても困難だということだ。
僕は大学在学時に図面から、
ある程度の答え、答えの方向性、それがどのような性質を持ち、どのような役割を持っているか
などを知ったからこそ、これからも続けていけるというもの。
しかし、社会人の持つ少ない時間をかけて、何一つそれらしき答えが出てこないとしたら、
だんだんと興味を失っていくのではないだろうか。
例えばジグソーパズルは「解けそうな気がする」し、「解ける」ことも私達は知っている。
が、解読初期はネガの図面は「解けそうな気がする」が続く時間が短いのだ。
今でこそ常時「解けそうな気がする」と思っている僕は、「解ける」ことも知っている。
その予感に従って解き続けるだけである。
そう思えるまでは自分なりに続けるしかない。
誰にも当てはまる方法論がないのだ。ひとつを除いて。
継続は力なり、と言うが、僕はこれは、
「継続させるための力が自動的にはたらくように調整すること」
ではないかと思う。
その方向に意識の触手を伸ばしておく。注意を向けておくこと。
すると、答えは自動的にやってくるのだ。どんなに時間をおいたとしても関係なく、着実に。
(事実”向こうからやってくる”のです。
はじめこの方法に驚嘆し、今でも素晴らしい方法だと感じています。
そして、他にこの図面を有効に解く方法がないことも。
興味を持った事柄にテレパシーは特によくはたらきますね。)
(調整する方法が何とも、うまく言葉で言えない。言葉以前なのだ。
どうにも表現し難く、もどかしい。)
バン・デン・バーグが解いたとき、異星の友人が満足の意を表したのもうなづける。
他の惑星文明に知識が伝わった(伝わる)ことを確信したからだ。
一人でも通じてしまえば、あとは勝手に広まっていくもの。
一人一人が大きな力のサテライト局・中継点なのだ。
個人のあきらめは全体のあきらめにつながり、その逆もまた真なのである。
フリーエネルギー社会は実現する。
*
で、タイトルを受けて。
そのため(工学的なフリーエネルギー実現のため)には、
こころをフリーエネルギーで動かしておこう、ということ。
アイデアがやってきたら反応するように調整しておく。
自動的な自然の作用で。風が吹けば木が揺れるように。
フリーエネルギーの研究は技術的な事だけではない。
最先端の開発動向や量子論、統一理論、宇宙論などでもない。
もっともっと根元的なこと。
ふと疑問に思ったこと、ふと感じたこと。
そこにこそ秘密が隠されている。ひめやかに埋もれたままのたからもの。
春のあたたかい風。
夏の広い空と海。
秋の落ちゆく枯葉。
冬の真っ白な雪。
そこに何か感じ入るものがある。
その時、こころは自由な状態になっている。