投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2000 年 12 月 29 日 23:27:08:
音楽を聴いてなにか感じますか?
絵画を観て感動しますか?
おそらく様々な印象を感じるでしょう。
では、図を見て、そこに意味を感じることはありますか?
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記号そのものから意味を読みとることはあまりしないと思います。
「プラス? 足し算でしょ」というぐらいのものです。
漢字やアルファベットは起源を調べることができます。
でも、+や−などはどうでしょう?
記録にも残っていないぐらい昔からあると思うのです。おそらく数十万年以上前から。
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金星から伝わった2枚の図。
ネガと足跡。
これらは磁気モータや円盤などの構造、原理を伝えるための図というだけではなく、
純粋な科学芸術だと、私は考えています。
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解読のヒントになるかどうかはわかりませんが、
3つの問いと私なりの答えを描いておきます。
(あのー、言っておきますが、多分フツーはしない質問ですよ。)
紙に以下の記号を書いて、なにを感じるか試してみましょう。
感じたことを言葉にしてみましょう。
なにを感じますか?
1。プラス「+」
2。マイナス「−」
3。スワスティカ「卍」
あまり難しく考えないで、感じたことをそのまま言葉にしてみましょう。
気楽にやることが大切。
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私なりの答えの一例。
1。「+」
至る所(空間)に存在する向きのない力。
現象化していないもの。原因。
あらゆる向きへ現象化する可能性を秘めていること。
2。「−」
向き。(ただし、←−→という向きではなく、←|→という向き。)
現象化した力。
3。「卍」
さて何でしょうか?(敢えて書きません。)
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ネガの図を見て「自分の手には負えない」と思うのは簡単です。誰でもできます。
でもそれは何番目の印象でしょうか。
あるいは、図をはじめて見たときの印象は「これ知ってる」かも知れませんよ。
直感・印象。
それがテレパシーリンクを成立させる鍵となるでしょう。
いつも、自分がどう感じるか、ですね。
印象。
象の印(かたちのしるし)である。
象形文字と言うでしょう?
しかし、もちろん図としての形だけでなく、色、香り、他にもいろいろあります。
伝わったのは印象を記号化した図なのでしょうね。
さあ、異星人の知性に挑戦するのだ。
人間の創った図だ。つまり解けるのである。