投稿者 松本 日時 2002 年 4 月 30 日 10:40:26:
回答先: 遺伝子操作 投稿者 ぽい 日時 2002 年 4 月 29 日 20:30:47:
|> 害虫などを遺伝子操作で無害にすることはできないのでしょうか?それで自然形態が崩れるのでしょうか?
∇ざっと関連するH/Pを検索してみました。
いろいろな意見や見方があるようですね。
人類の営みに被害を与えることで「害虫」と
呼ばれていますが、虫から見れば人類も虫に
被害を与える「害人」と見えているかもしれ
ません。
人と自然とがどのようにしてうまく共存して
いくかを考えれば答えは別の所にあるような
気がします。
話が横に逸れてしまいましたが、いずれに
しても、遺伝子操作は大きなリスクをもって
おり、生態系全体の相互関係をよく理解して
行わなければ思いがけない事態に陥ることが
十分あり得ると思います。
また、遺伝子操作も含め、政策の決定権を
持っている人達の問題点の指摘もあります。
(環境ホルモンやプリオンの例などのように)
これらのことを解決できれば何かよい方法
(遺伝子操作も含め)を探すことができる
かもしれません。
(日経サイエンス2002年06月参照)
「狂牛病が問う科学者の責任」
日本の学会は政策提言する意欲も行動力も欠けている。
無視される科学者の声
・日本の審議会行政における科学的な知見の重みと、
行政機構における科学者、研究者の位置づけが、
1996年の失政に見事に現れている。
科学的な結論は政策判断の根拠ではなく、既定路線
を強行する際の権威づけにしか使われない。
たとえ世界の学会の大勢が示す見解であろうと、
官僚や族議員の決めた方針に沿わなければ、無視
することに何の躊躇もない。
「農水省が遺伝子組替え食品の安全性をようやく検討か?」
http://www1.odn.ne.jp/~cam39380/jpage/jpage085.htm
「遺伝子操作」
http://www.ne.jp/asahi/village/good/gene.htm
「欧州が遺伝子操作とうもろこしの輸入を中止」
http://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/2476.html
「[BlueSky: 159] Re:152 新しい形質の導入」
http://sv2.humeco.m.u-tokyo.ac.jp/mllogs/bluesky/159.html
「環境情報学第1回レポート」
http://www.sfc.keio.ac.jp/~t99476ms/envinf/1st.html
「第3部・遺伝子を操る【1】“スーパー羊”光と影」
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/kami/200104/16-2.html
「バイオテクノロジーを利用した植物遺伝子操作に関する
ASPBの声明」
http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/gmo1/orig_article/ASPB_Statement.htm
「地球規模問題を解決に導く新たな国際研究開発の
在り方に関する調査」−食料に関する課題を中心として−
http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/chousei/news067.htm