投稿者 佐々木八郎 日時 2003 年 2 月 27 日 23:20:56:
書籍の紹介です。
「新ネットワーク思考〜世界のしくみを読み解く〜」
アルバート=ラズロ・バラバシ・著
青木薫・訳
ISBN4-14-080743-1
1900円+税
帯の表には次のように書かれています。
すべてはリンクしている。
インターネットの弱点、
エイズの急速な広がり、
マイクロソフトのひとり勝ち、
アルカイダの組織など、
ついに複雑系の姿をとらえた話題の書!
帯の裏には次のように書かれています。
インターネットの構造を研究していた著者は、
様々なネットワークに共通するしくみを発見した。
キーワードは「ハブ」と「リンク」。
最も多くのリンクを持つ点=ハブが、
自己組織化するネットワークの鍵であり、
またアキレス腱でもあるのだ。
21世紀の複雑な世界で生き残るために
ーネットワークで考えよ。
あるきっかけで
薦められてこの本を読んでいます。
(今、読んでいるということで、現在進行形)
ネットワークのトポロジカルな構造を
とらえていると言えます。
読んでわかる人にはわかる、
とも言えると感じています。
大事な考えが書かれていて、
これからの世界を考える際に、
世界を見とおし、
新たな世界を建設していく
という意味で
この本を推薦します。
読まれたし。
思考法が変わるでしょう。
Adamskiの教えを
ないがしろにするという
意味ではありません。
Adamskiが生きていれば
必ず彼も読む事を
薦めていたと思います。
佐々木八郎