投稿者 コスモス 日時 2005 年 1 月 19 日 09:09:06:
先週の土曜日、横浜に出かけたついでに本屋によって
久しぶりにおもしろい本を見つけました。
炭素 微生物と水環境をめぐって
大谷杉郎・小島昭著
東海大学出版会
特に第2章 細胞の声と炭の声 は読んで感動しました。
筆者らは細菌類の繁殖試験を通じて、
「細胞が超音波を出してお互いに励ましあっている」と
いう事実を発見しています。
筆者らはその細胞の出す超音波を「バイオソニック」と
呼んでいます。
筆者の一人が発見した現象
「細胞どうしが語りあう」
「炭素から出る超音波が細胞の活動を活発化させる」
などは、「生命の科学」を検証するものだと思います。
私は、超音波が「生命の科学」で述べられている想念波動
に置き換わるとは思いません。
むしろ想念波動とは光や音を含む波動すべてを統合した
エネルギー波動なのだと思います。
話がそれましたが、この本の内容をすべて紹介してしまう
のは、筆者に失礼なので、ぜひ本屋さんで読んでみてくだ
さい。
表現や語彙なども一般の人にわかりやすく、書かれている
ので、お勧めの本です。
参考文献をみると、1997年ごろから学会などで報告さ
れていたようなので、内容的にはご存知の方もいるかもし
れません。
学ぶべきことがあり、新しい発見があることは楽しいこと
だなと教えてくれた本でした。