投稿者 ニアコン 日時 2005 年 4 月 05 日 09:14:11:
こんにちは。
NASAのローバーを使用した火星探査計画も、再々延長の末ついに一年を超える長期探査となりました。これは探査史上かつてなかったことです。今回の探査では「火星上にかつて海があった」こと等を証明する画期的な業績をあげました。これらの成果は天文学や惑星学上で多大なものがあると思われます。
それにしてもアダムスキ派にとって、微生物や草ひとつ発見報告されなかったことは、「火星上には生命が存在しない」という仮説を強化する上で役立ったことになり「残念!」というほかはありません。・・・「残念!」。
今後も二年ごとに今回のような火星探査が行われ、三回目だったかに火星の岩石を持ち帰る「サンプルリターン」が実施される予定です。その後は火星有人飛行計画が待っています。
まだ惑星探査計画では、米国が圧倒的に先端を走っていますが、今回、欧州宇宙機構(ESA)が火星探査に参加して、大きな働きをしたことは特筆すべきことでしょう。
ここ数年のうちに中国が月探査を行い、やがては有人月旅行をする可能性が大です。
我々はそうした活動を末永く見守りたく思います。また来年も行われる火星探査計画に期待したく思うのです。
ニアコン