投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 7 月 26 日 23:42:50:
表題はこの2週間ほど、ちょくちょく受けている印象だ。
図面解読にしばしの別れを告げて久しいが、
やはりその方向に意識が戻っていくらしい。
さて表題の印象から。
円盤はからっぽである。
私がプロトタイプの円盤と勝手に呼んでいる、
一般にアダムスキー型と呼ばれるものは、
からっぽの構造をしていて、、、つまり中はすっからかんである。
これには電磁気的な意味があるようだ。
それは部品点数にも現れている。
アダムスキーが受け取ったネガに描かれている図形はせいぜい数十。
これは彼らの設計図の描き方にもよるのだろうが、
それでも何らかの"装置"としては、部品が少ない。
私が仕事で関わるものでは部品は数百〜数千。
半導体をいくら集積化しても数百単位にはなる。
製品となると、もう少し多くなるだろう。
さらに、強度を保つためや機構部品(可動部分があるもの)などを合わせると
やはり数百〜数千の範囲である。
あなたが今日使った携帯電話は
あの空飛ぶ円盤よりも
はるかに部品点数が多いのだ。
私が今まで読んだコンタクト話など。
それらは異星の文明やその生活、哲学的な部分が面白いとしても、
技術的な部分はあまりしっくりこない事がある。
「わたしはこれに乗って惑星へ行きました」という話でありながら、
あまりにも宇宙船に関する記述が無いものが多い。
ほのめかしや思わせぶりな書き方が大半を占めており、
構造や推進方法は「高度な技術」だと言っておしまいにされている。
では、それはどのくらい高度であり、どうすれば造れるのか?
実際に何がどう高度なのだろうか?
そして、それを技術的に造れる段階まで説明している本はないだろうか?
高度な技術と言われると、
小さな電子部品がびっしりと詰め込まれたところを想像しがちだが、
はたして円盤に限ってはどうだろう?
円盤を具体的にイメージしたことはありますか?