投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 9 月 02 日 21:55:46:
回答先: Re: 磁石に関する驚異の事実 投稿者 ヤマト 日時 2001 年 8 月 28 日 21:35:42:
|> 強力な磁石だと、鉄以外にもいろいろ引きつけることが
|> 可能みたいですね。水などの極性分子だっけな?良く分か
|>
りませんが、カエルなどを浮遊させるなんてことを聞いた
|> ことがあります。
アルミの一円玉もくっつきますね。
磁石をくっつけて置いて、パッと離すと、少しだけ持ち上がります。
磁界の変動によってくっつくものもある。
|> 自分はバーグ氏のモーターに非常に興味があるので、
|>
磁石を並べては研究していますが、なんも成果は無いです〜。
|>
作ったバーグ本人も7歳の子供でも思いつく単純なものだと言っておられました。
|> 16歳には無理なのかな?(笑)なんで失踪なされた?>バーグ・・・
「7歳の子供がもつような疑問を大切に」ということだと思います。
なぜ雲は浮くのか?
なぜ秋になると葉が落ちるのか?
ムカデは足がもつれて転ぶことはないのか?
等々・・・
矢継ぎ早に質問して親を困らせたことはありませんか?
そういったふと思いついた疑問こそ、
今見ている、目の前にあることを正確に捉えているのでしょう。
私もこれといって成果物はありませんが、
それ以上に大切なものは見つけたつもりです。
磁気モータだけが磁気モータの研究じゃないんですよ。
|> モーターと言っても回すわけではなさそうなので、
|> 磁石の配置によって現象が起きるみたいです。
回す=外力を使う
回る=自転する
と解釈したんですけど。
「磁石の配置によって起きる現象」とは何か?
|> 一番悩むのは、そのモータは重力そのものを消してしまっているのか?
|>
それとも重力に対して反対の方向に力を出しているのか?ということで、
|> 高1の学力ではさっぱりなのでなんとも分かりません
|>
(現代科学を基準に考えてはいけませんな)。
高校でやることは大切です。
現代科学の基礎と言っても良いでしょう。
バーグのモータの情報は少なく、限られています。
そして、それに書いてあることがすべて、
その"モノ"の記述をしているかどうかはわかりません。
これについては少し訂正しておくことがあります。(後述)
|> モノポール磁石でしたっけ?両端がSかNの単極磁石です。
|>
磁力線図はいったいどんな感じなのか見てみたいのですが
|> (金と行動力が無くて実験できません)(泣)
|>
両端がN極で、磁力線はNから出てきて、ドコへ行くのか??
|>
S極の代わりはなんなの??って感じで、このあたりは容易に実験できそうなので、
|> いずれ実験しようかなと・・・。
完全な単極(Nだけ、またはSだけ)の話は知りません。
磁石を作っている二六製作所の掲示板には、単極磁石に関する質問の中で、
「外側がNで、内側がSという磁石ならば造ることができる。」
という内容のことは書いてありました。
清家新一さんが作った準単極の話ならば知っています。
両極がNで、中心が弱いSといったものです。
砂鉄で示した磁力線の写真が機関誌(宇宙研究所刊行)に載っていましたが、
NとSをつないでました。
現在、清家さんがどうされているのかはわかりません。
とりあえず機関誌は出ていません。
ある号には、準単極磁石を使ったモータの写真が載っていました。
前後の記事とは何の関係もなく、写真と数行のコメントだけでした。
先ほどのNSNの磁石を六角形状に並べ、中心に回転子として双極磁石を置くものです。
これも砂鉄による磁場が示されていましたが、回るかどうかは不明です。
現在でもこの磁石=フロンティアマグネットを販売しているかも知れません。
しかしながらこの国は、お金と暇が見事に反比例している、と、身にしみて感じます。
|> 重力と磁力がなんらか互いの関係を持っているのは確かだと思います。
|>
しかしそれを統一する方程式が無いのが現状ですが、
|> もし統一されればそれはものすごいことだと思います〜。ワクワクしますね
既に統一されていると私は考えます。
方程式=実際とは限らないと思います。
式があっても実験で確認できないもの、
実験で再現できても表現する式が現在の理論にないもの。
でも、どっちも大切ですね。
*
(以下、含訂正事項)
〜磁気モータって何?〜
[[[訂正]]]
以前に私が投稿したこととそのレス。
http://adamski.jp/wwwboard/room04/messages/84.html
http://adamski.jp/wwwboard/room04/messages/88.html
私は、バーグは意味を込めて磁気モータと名付けたのではないか、と書いた。
しかし、先駆者遠藤さんに指摘されているように、
こう訂正します。
「磁気モータとは、技術用語(=原語ではmagnetic motor)を
そのまま訳しただけである。」
試しにmagnetic
motorを検索してみればいい。
何十万件もヒットするのだ。
84.htmlを書いたときは技術用語として捉えていなかった。
今では職業柄、用語入りの英語文書を読むので気を付けるようにしているが。
バーグは意味を込めるどころか、固有の名前も付けなかったようだ。
だから、記者も単にmagnetic
motorと書くしかなく、
それが日本でそのまま磁気モータと訳され定着してしまった。
どちらにせよ、名前などどうでもよい。
[[[可能性]]]
レス88.htmlに書かれているそのたった一言に私は驚いていた。
ikawaさんwrote:
|>
なぜ、磁力モータでないのか。たぶん地球製のモータは磁力を利用しているのでしょうね。
金星人の円盤に使われるのが磁気モータだとしたら、
地球で使っているのは磁力モータに過ぎない。
地球人にも磁気モータを始め、円盤という宇宙船が造れる。
つまり、まあ、そういうことだ。
このあたりで既に言葉を超えたやりとりをしていることがわかる。
生物にはそういう機能が備わっているのだ。
[[[間違い]]]
どんどん間違えよう。
そう言ったのは確か江崎玲於奈さんだった。
ただ間違えるのではなく、どんどん間違えるのだ。
飽くなき探求。
それが学問の基礎だと言っているような気がする。
[[[ふりだしに戻る]]]
思い込みから脱した時、やることと言えば、
一番はじめの状態、基となった情報を見直すことだ。
そして、真っ先に来る印象を受け止める。
円盤の写真やモータに関する記事など。
そこに「伝える」という意思が込められていれば、
それらは確実に力を発揮する。
この時、目撃者の話が重要になってくるのだ。
科学は見る・聞くなど、現象を捉えることがはじまりである。
にも関わらず、科学者が円盤の目撃を無視・否定した態度をとることがある。実に理解し難い。
もしかしたら彼らは地球人ではないのかも知れない。
[[[磁気モータとは何か]]]
他のことを一切切り捨て、目撃者だけの言葉を抜き出してみた。
Uコン#122p2、久保田さんwrote。
「磁石を並べただけのモーターがゆっくりと回転するのを編者は確かに目撃した。」
私の知る限り、これが磁気モータに関するもので
最も簡潔で非の打ち所のない科学論文である。
ここには3つの事実が示されている。