投稿者 みらい 日時 2001 年 9 月 10 日 21:46:21:
回答先: Re: 磁石に関する驚異の事実 投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 9 月 02 日 21:55:46:
清家新一さんが作った準単極の話ならば知っています。
両極がNで、中心が弱いSといったものです。
砂鉄で示した磁力線の写真が機関誌(宇宙研究所刊行)に載っていましたが、
NとSをつないでました。
現在、清家さんがどうされているのかはわかりません。
とりあえず機関誌は出ていません。
*準単極ですか、なるほど、S極とS極を接合すれば確かに、磁力線は
左側の磁石は右方向(仮に+とする)に、右側の磁石は左方向
(仮に−とする)に発生しますね。
つまり、磁力線は±0となりますから、両極にNだけが現れることになりますね。
中心が弱いSを現したのは、接合精度のせいではないでしょうか。
ある号には、準単極磁石を使ったモータの写真が載っていました。
前後の記事とは何の関係もなく、写真と数行のコメントだけでした。
先ほどのNSNの磁石を六角形状に並べ、中心に回転子として双極磁石を置くものです。
これも砂鉄による磁場が示されていましたが、回るかどうかは不明です。
現在でもこの磁石=フロンティアマグネットを販売しているかも知れません。
*準単極磁石を中心の回転子とし、周囲の固定子をS極として配置して
みるのも、おもしろい気もしますね。