投稿者 みらい 日時 2001 年 10 月 15 日 18:46:23:
回答先: Re: 非対称性の起源 投稿者 スターダスト 日時 2001 年 10 月 14 日 15:47:20:
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|> ノヨリ博士(野依博士)は
|> 実験室で非対称を生み出された功績で
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ノーベル化学賞を受賞されたとのこと。
|> 味の素もそういえば
|> L−グルタミン酸ナトリウムですが
|> この『L−』こそは
|>
非対称のうちの片方ですよ、
|> 有機生命側の物質です、
|> と宣言しているのかと、、思われますが
|> いかがでしょう。
|> D−グルタミン酸ナトリウムは
|> たしか、苦いだけだったような記憶が。
|> (味の素の話は
|> 確認できていませんので
|> 眉唾で聞いておいてくださいませ>皆様)
|> 対称性のうちの
|> LだのDだのをうまく
|> コントロールできていない時代に
|> ひとつ悲劇がおきています。
|> サリドマイドです。
|> サリドマイド薬剤は
|> 「対称的」に作られました。
|> かたほうは
|>
有用な「鎮静剤」として機能しましたが
|> まったく同じ組成の物質でありながら
|> 鏡で写したような逆像の片割れは
|>
催奇性を誘発しました。
|> ...
|> コントロールがうまくいかないと
|> 同じ化学式でも
|>
まったく生命体には異なる反応を
|> 示すことから、、
|> 街角のお薬屋さんの棚にあるお薬や、
|>
お医者さんから
|> 処方されたお薬は
|> 野依博士の大発見(大発明)
|> たよっているのです。
*そうですね、良く効く薬にはこれまで副作用が付いて
まわつていた様に思います。
副作用を排除された、良薬ができるなんて、なんて
すばらしい事でしょう。
人間の可能性ってすばらしいですネ。