投稿者 スターダスト 日時 2001 年 11 月 03 日 23:48:24:
回答先: Re: ス:因果と自由意志その2 投稿者 松本 日時 2001 年 11 月 03 日 21:20:49:
アインシュタインは
この問題を取り扱うのに便利な
時空の多様体を表現する
一般相対性理論を構築しました。
ポパーのように
離れた一点と一点を扱うこのではなく
多様体で扱われる時空では
因果律は再び完全さを取り戻しました。
テンソルはもはや近傍とのかかわりのなかで
表現され、ひとつの近傍はそのまたとなりの
近傍と関連しています。
無論、固有時と固有のスケールをもって。
テンソルの時間的発展を記述する
一般相対論は、その性質ゆえ
永い間、量子論とあいいれないでいます。
まだ決定打は出ません。