投稿者 瑠璃/佐々木和正 日時 2001 年 11 月 20 日 23:32:27:
通信に使われる光ファイバは中の光を外に出さないようになっているもので、
外から見るとただのケーブルです。
一方、集光ファイバというのは外部の光を取り込み、内部を明るくします。
しかも内部の光は外に出にくくなっています。
東急ハンズなどでインテリア素材としても売られています。
ファイバを直角方向(線に見える向き)から見ると、
それほど内部が明るくなっているようには見えませんが、
軸方向(点に見える向き)から見ると、内部が周囲より明るくなっています。
正式には集光ファイバとは言わないみたいです。検索ではほとんどヒットしませんでした。
円盤の船体はグラスファイバーである。半透明の金属である。結晶質である。
そんな話を聞いたことがあります。
円盤は集光ファイバのようなものでできているのかも知れません。
***「金星の円盤の内部」より***
『背の高い土星人のラミューが身をかがめずに出入りできるほどの高いドアーから、一同は一室だけのキャビン・コンパートメントへ直接に入って行く。最後のラミューがキャビンの床に足を踏み入れると、ドアーは音も無く閉じられた。極めてかすかなブーンという音が聞こえるのに気づいたが、これは床下と、円盤の壁の上部に装置してあると思われる大コイルの両方から等しく発するらしい。そのブーンが始まった瞬間、このコイルが強烈な赤色に輝き始めたけれども、熱は出さなかった。』
円盤に入ったとき、すでに船内は明るかった。
時間順序は、ドアが閉まる→ブーンが始まる→パワーコイルが輝く。
おそらく安全装置があり、ドアが閉まらないと装置が起動しないようになっているのでしょう。
その前後でも、船内が暗かったという記述は無い。
もし暗かったならば、彼はそれを書いたと思う。
暗い未知の場所に入ろうとする時は、心情の変化があるだろうから。
『ドアーの密閉、ミツバチの群れを思わせるような柔らかいブーンという音、上部コイルの輝き、船内のライトの増加など、あらゆるものが同時に発生するように思われた。』
ここでも安全装置の存在を示唆しているようだ。
ドアをくぐっている最中に装置が動き始めると、
船体内外の境目にいる人間はケガではすまないかもしれない。
装置が動き始めたことで船内はさらに明るくなる。
「増加」という表現から、船内はもともとある程度明るかったことになる。
エネルギーの満ちた場所にエネルギーを通すと増幅するのか(?)
船内は取り込まれた光で満ちており、装置(主に磁気柱)が動き出すことで光が強くなるのだろうか。
『船体内には暗い部分が全然ない。照明のライトがどこから来るのかわからないが、柔らかな心地よい光が隅々までしみ通るように思われた。この照明を正確に述べることは不可能である。白でも青でもなく、私が示し得るいかなる色でもない。むしろあらゆる色光の柔らかな混合から成るように思われたが、時折、何かの色が優勢になるような気がした。』
暗い部分が無いのは、船体に、外部からの光を取り込むような素材を使っていることを示唆している?
そして、取り込むのはあらゆる波長の光。
つまり、周囲に在る太陽光と考えられる。
特定の色が強くなったりするのは、惑星や円盤の状態に関係している。
『ところが先刻までわれわれが座っていたベンチのうしろの壁が固く見えたのに、今、丸い穴が出現し始めた!それが開きつづけるあいだ私は驚いて注視していたが、ちょうどカメラの絞りのようであった。まもなく径四五センチばかりの丸窓が一つ現れた。』
船内に入るとき窓は閉まっていた。射光などは無かった。
これも船内がはじめから明るかったことを示す。
不明なタイトルが残ってしまいましたが、これはもともと
Q「光信号をそのまま増幅する方法はないか?」
A「外から光を入れて増幅し(光アンプ)、ノイズは後から取り除けばいい。」
という技術者同士の話を聞いて思いついたことです。
また、フリーエネルギーについてもちょっと考ました。
やはり無から有を生み出すのではなく、
空間に拡散しているエネルギーを局所的に集めればエネルギー源となるのではないでしょうか。