投稿者 Z 日時 2001 年 5 月 04 日 23:45:07:
1990年に米国のノースカロライナ州にある病院の緊急病棟の医師、スティーブ・グレアによって創設されたCSETI(Center for the Study of Extraterrestrial Intelligence)はスターライト・プロジェクト(UFOを取り巻く秘密の公開を米国議会の公開聴聞会で行わせようとするプロジェクト)と第5種接近遭遇(我々人類の方からETを呼び寄せる活動)を2つの柱として活動してきた。
その活動の経過としてローズウェル事件の50周年にあたる1997年4月には米国首都 ワシントンのウェスティン・ホテルで米国議会の議員とその秘書を集めて、UFO、ETに関する公開聴聞会を米国議会で開くよう呼びかけた。
この時には数人のUFO、ET事件に直接かかわったことのある証人が出席し、体験談を出席した議員やその秘書の前で話した。有力な数人の議員が出席し、CSETIの活動目標と体験談に感銘を受けた様子だったことから、この計画が予定通りに展開して行くかに見えたが、どの議員もそれ以後、自ら進んで行動を起こそうとはしなかった。
そのことについて出席した議員は、我々が行動を起こすためには米国民とメディアの声が必要だと主張した。当初の計画通りには進まなかった議員説明会ではあったが、これにより多くのUFO、ETに関して直接体験をもった証人が、以降CSETIに投降して来た。1999年の時点で、その数は200人に達した。
米国政府と議会にたいする直接の働きかけがうまくいかなかったことを受け、CSETIは方針を大きく転換し、米国政府を直接相手にするのではなく、メディアを通して米国民と世界に訴え、やがてその米国民と世界の声が米国議会議員に公開聴聞会を開かせる力になるだろうと考えた。
その準備として2000年の8月から100人におよぶUFO、ETに関する直接体験をしたことのある証人の証言をVTRに記録するプロジェクトを開始した。これらの証人には多くの、米国政府の資金で運用されているET技術のリバース・エンジニアリング・プロジェクトにかかわっている技術者も含まれている。
これらの技術者の証言は反重力推進装置の開発から、それを搭載した人類の作ったUFO、そして真空から無限にエネルギーを取り出す技術を開発するプロジェクト等におよんでいる。これらの技術は人類が未来に向けて限りなく発展して行くためにはなくてはならないものであり、これ無くしてはエネルギー枯渇か環境破壊のどちらかでこの文明は次の世紀を待つことなく終焉を迎える。
このプロジェクトは予定よりやや遅れて今年、2001年の3月に完了した。120時間に及ぶオリジナル・テープは永久保存され、それをもとに編集された18時間のダイジェスト版と証言の内容を書き取った1200ページの文書が作成され、計画されていたプレス・コンファレンスの準備が完了した。
2001年5月9日、米国の首都、ワシントンにあるナショナル・プレス・クラブで20余人のUFO、ETに関する直接体験をした証人の出席のもと、政界人や世界の著名なメディアを集め「秘密公開」に向けて記者会見を行うことになった。
数々の証言のなかの Executive Summary の Radar and Pilot Cases の FAA Division Chief C: October 2000 を見ると1986年10月、JALの貨物便(寺内機長が操縦するフランスからワインを満載したパリ発、グリーン・ランド経由、成田行きの貨物便)が給油でアンカレッジに立ち寄る直前、およそ30分にわたってUFOに付きまとわれたことに関する証言がある。
私はこの事はFOIAによって取ったFAAの機密文書、実際にはアンカレッジの管制官が事件直後に寺内機長にたいして行なった面接調査をメモした手書きの報告書であるが、そのコピーを見たことがあるが、こんなに大騒ぎだったとはこの証言を見るまで知らなかった。
その30分間、軍のレーダーが執拗にUFOを補足していたとこの証人はいっている。そして翌日にはFBI、CIAそしてレーガン大統領の科学研究チームとFAA長官、そしてその長官から3、4ランクだけ下の当時のFAAの事故調査部長であったこの証人と他のこの事件の関係者が一同に会して前夜の出来事について話したが、最後にCIAの代表は昨夜の出来事もこの会合もなかったことにすると全員に強要したと言う話しである。
寺内機長はこのあと日本のテレビ番組に出演して、みずからの体験談を語った。
これまでの経過については以下のホームページに概要が説明されています。証人の証言についてもその一部の日本語訳を載せてあります。
http://www.nectar.com.au/~tateno
CSETIの「UFO秘密公開」のホームページは下のURLです。
http://www.disclosureproject.org/index.html