投稿者 オーボエ 日時 2000 年 10 月 29 日 16:26:54:
回答先: Re: テレパシー(感知能力) 投稿者 へんなおじさん 日時 2000 年 10 月 29 日 07:32:24:
|> 創造主とは何をあらわすものでしょうか?神?
|> 創造主が完全ならば人間も完全なはずだし
|> 創造主が不完全ならば人間も不完全のはずです。
変なおじさんへの私信となります。
神話は人間の進化にとって不必要な形而上学ではありますが
変なおじさんへのメッセージとして役にたつかもしれません。
人間が不完全であるのは完全なる創造主の責任ではありません。
創造主は最初ロゴスにおいて完全たる人間を創造されました。
この意味においてのみ、おっしゃられるとおり、父と母と子は
完全であり一体です。おっしゃっれるとおり、父性原理と母性原理
と子は一体です。天なる父と母なる宇宙(地球)と人間は同じよう
に完全で一体でありましょう。これまでの投稿でこのことに触れな
かったのは失敗でした。ここまでを第一の創造とお考え下さい。
青写真において父は完成をみて満足しました。父は第二の創造を
はじめました。アダムスキーの著書「宇宙哲学」のなかにもあると
おり、おおいなる律動のあと、形態のなかに創造主を理解しうる形
態があらわれました。創造主はよしとされ、神の息をふきこみ人間
が宇宙に誕生しました。第二の創造は今も続いています。生成流転
し進化するこの宇宙において人間は必要とされ、重要な責任として
想念の力を与えられました。この時点においても人間は完全なる想
念を有し、神の代理人として宇宙を慈しみ、創造のパワーのために
奉仕する立場にありました。自由意思、自由想念を与えられてこの
宇宙に完全なる進化、完全なる創造の歌がまきおこり人間は完全に
自由でした。
あるときその自由度のゆえ、人間のなかのある一部が転落しまし
た。彼らは、肉体人間としてのみ生き、内なる神の息を見失いまし
た。エデンの失楽園の物語はそのことを神話として伝えています。
人間はみずから不完全な夢を選び、そして死の床で肉体の生活の
繁栄のみを願うようになりました。
神話とはこのようなものです。説得力のかけらもありませんが
人間が今なぜこうあるのかを知らしめてくれます。
さて進化とはなんでしょうか?不完全なるものから完全なるも
のへの進化であると定義するのでしょうか?それは違います。不
完全な人間がいなくとも進化は続くのです。完全なる形態から完
全なる異なる形態へと。このことは銘記しなくてはいけません。
宇宙には本来、第一の創造においても第二の創造においても不完
全なものはないのです。創造主は完全な仕事を今も行っています。
神の属性は宇宙に自ら創造する力パワーを与えました。生成流転
のなかでフォームが万華鏡の美のように真理を歌いつづけます。
忘れてはなりませんが、万華鏡をまわすのは父のパワーです。
神の代理人として人間はめざめなくてはいけません。めざめて
さらに進化を続けられるように自ら手配しなくてはいけません。
自由意思を行使して神のもとにかえり父の手足となって宇宙の創
造の歌をつむがなくてはなりません。
どうかこの歌をあなたにも歌っていただきたいものです。
|> |> 信念のみがあったのです。
そうです。信念とは恐怖のうらかえしなのです。
|> |> シリウスから500年先のことを
|> |> 聞いてなにになりますか?
|> 未来の為です。
未来のためにわれわれ人間は「今」を積み重ねます。
われわれは第一にわれわれを今も通過している創造主の
生命の想念に気がつかなくてはなりません。これをまっ
さきにしなくてはいけません。死の床で見る未来の、漠
然とした不安にみちた悪夢を見つづけてはいけないので
す。
未来のために今日、あなたは何ができますか?進化の
道にそって働くために、あなた自身が今日できることは
なんですか?死への夢でしょうか。生きる喜びでしょう
か。
肉体人間の限定された想念感知力でもって不完全なる
細胞群からの悪夢に近い、しかも、おっしゃられるよう
に当るか当らないかわからないような警鐘を打ちつづけ
ても創造の進化をうながすことにはならないでしょう。
聖書において終末にはニセ預言者がはびこると書かれ
ています。これは本人達に罪の意識がないだけに予言を
聞くものがそれを注意深く避けることによってのみバラ
ンスがとられます。現代は終末ではありませんが、あな
たもニセ預言者にならぬように気をつけていただきたい
ものです。
本当の預言者は、神の代理人です。日々の生きる喜び
を歌い、周囲に幸せをもたらす者なのです。予言ではなく
預言を歌っていただきたいものです。預言は神の言葉で
あり、すなわちロゴスであり、愛であり、幸せであり、
調和であり、法則です。あなたが法則にのっとった想念
を導くならば、そのときこそ私は耳を傾けましょう。
そのためには一刻もはやく、ニセモノの感知能力にフタ
をするべきです。あなたの魂がボロボロにならないうちに
肉体のもつ不思議な感知能力そのものについて注意深く
学ぶべきです。
現在あなたが使っている「テレパシー」なる手法は、ア
ダムスキー哲学で分析すれば、まさに、サイキックな心霊的な
ものです。サイキックな現象にとまどわれる方はせっかくの
才能を正しい方向に使わなくなっているのです。もったいない
ことです。
想念の発信源にはふたつあることに気がついてください。
そして不完全なる発信源からの乱暴な予言には耳を傾けない
ことです。
もしも私のこの私信になんらかの不快を感じられるようなら
申し訳けございませんでした。
もしも私のこの私信に、なんらかの疑問を感じられましたら
どうか、アダムスキーが伝えた、先進文明による生命の科学に
ついて学ぶことをお薦めいたします。
なお、太陽系が誕生し崩壊することはワンセットでおきます
ので、発生している事物に対して、われわれ地球人がなにをす
べきなのかは、もはや自明です。われわれは、手遅れにならな
いうちに、自らの想念パターンを創造主のそれに気がつくよう
に修正し、神の代理人の種族として、宇宙に飛翔すべきなので
す。われわれはゆりかごから出て外に出なくてはいけません。
なまいきもうしました。私にはあなたの行動に干渉する権利
などありません。宇宙はそれを好まないでしょう。ひざまつい
てこの拙文をささげるのみです。