投稿者 スターダスト 日時 2006 年 5 月 05 日 22:48:55:
回答先: Re: 思考盗聴は病理である 投稿者 空 日時 2006 年 5 月 05 日 21:45:42:
|> 統合失調症って言うのは薬が出回っていても根本的な原因は解明されてない。
その通りです。ですが効果のある薬はゾクゾクと発見されています。 喩えは悪いのですが、漢方薬の生化学的な薬理だってあまり正確には調べられていません。
|> それにどの時代にも基本的にどの国でも患う人がいる。
サトラレを言い出すのは某コミックが流行ってからです。一昔前の日本では、狐が憑いたなどと自覚症状を訴える人がいたり、邪心が降りたなどと言い出す人もいたりしました。昔は電磁波などという概念がありませんでしたから、電磁波を用いて精神が盗聴されているなどという概念もありませんでした。しかし、病理は同じものなのです。
|> 偏った考え方だけど
|> ひょっとしたら無意識的にテレパシーのやり取りが行われて統合失調症になる人は力が強い人とか負けた人なんじゃないかって思う。
御安心下さい。おっしゃられるような意味において【力が強い人】などいません。(キッパリ)
統合失調症の引金になりやすいのは社会的な生活環境におけるストレス値の急激な変化などです。その意味で、自分がストレスに強くなることが求められます。 統合失調症の早期発見と薬剤による軽癒、そして休養を経てからリハビリとなるのですが、リハビリの段階では、社会的生活面でのストレスを柔らかく処理できるようなカウンセリングなどが試みられ始めています。
★ぶりかえさないようなコツを得てもらうことが大事なのでしょう★
|> テレパシーも心の病気も直接目には見えない。
早期発見・治療を行わずに、【放置】してしまった場合、脳の一部が次第に石灰化していくことが既に定説になっています。また、石灰化が進んだ時点でMRIで撮影すると脳が萎縮してしまっています。
薬剤はこの現象の進行をストップすることに最大の意義があります。
… ストレスに対して強固に反応するなかで、ドーパミンなどの神経伝達物質が過剰に放出され、そして、【比ゆ的に言えば、脳の回路が焼けていくように】、脳細胞を痛めてしまいます。…
(想念の自励発振みたいなもので…喩えが悪いですが)
脳内の代謝をコントロールできる薬剤で、まずは脳を痛める現象をストップすることが、早急に求められます。
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