投稿者 龍神 日時 2003 年 8 月 24 日 09:48:38:
シリウスさんのホームページの「神様と皆様の対話」の中に、幻聴で苦しむ方の対話がありました。テレパシーとの関連もあるので、一部をここに書きます。参考になればいいと思いました。
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(幻聴に悩む人に対して)
今、あなたはあなたの中にはいろんなあなたがいるんだ、そしてそれは当たり前のことなんだということに気がついたはずだ。そしてそれは病気ではない。もし、いろんな音が聞こえたときは、こうするとあなたの役に立つだろう。すべては現実だと受け止めなさい。幻聴というものはない。あなたにだけ聞こえる音もあるはずだ。それは現実だ。あなたに聞こえたら、他の人に聞こえるかどうかは問題ではない。そしてその音は現実なのだと認めてあげなさい。決して驚く必要はない。波の音が交差点で聞こえたら、あなたの魂は海岸で波の音を聞いているということだ。すべて現実なのだよ。もし、びっくりするような音が聞こえたときは、心をしずめなさい。怖がらなくてもいい。ただ、音を聞いてあげなさい。すると、自然にその音は聞こえなくなって行く。あなたはいろんな音を聞いてあげることで、その音を癒すことができる。あなたはそういう能力を持っているのだよ。
(質問者) このほかにも妄想にすぐに入り込んでしまう事も多いのですが聞こえる限りは聞いて行くほかないのでしょうか。
聞こえるということを否定すると、その音は癒されないし聞こえたあなた自身も癒されない。聞こえた、届いたよと認めてあげれば、必要のない音は聞こえなくなるしあなたも楽になる。あなた自身があなたの見えるものや聞こえるものを認めてあげなさい。そして同じようにあなた自身のことも今のままを受け入れて認めてあげなさい。
(質問者) 自分自身に気づくにはどうすれば良いのでしょうか。
いつも意識してあなたが今何を感じているのかを観察しなさい。頭で考えるのではなく、どう感じているのかを感じなさい。特にあなたの心がときめくときがあなたに気がつくチャンスだ。あなたはどんなときに、どんなことにときめくのだろうか。その感じを覚えていなさい。そしてその状況を覚えていなさい。そして意識してときめくときやときめくことをあなたが創造しなさい。これはどこにいてもできることだよ。
今のあなたに必要なのは自信だ。そしてすべてを認める勇気だ。例えば「死ね」という声が聞こえたとしよう。この声は幻聴だと思うと、相手は幻だからそれをコントロールすることができなくなってしまう。幻という自分ではどうしようもないものだという観念が自分の力を半減してしまうからだ。だから、すべてを認めることから始めようと言ったのだよ。だから、「死ね」という言葉が聞こえたら、どこかの誰かが叫んでいる、若しくは、もう一人の自分が叫んでいると思えばいい。そう、“ああ、聞こえたよ”といってあげればいいんだね。そしてこの次が重要だ。そういうマイナスなイメージのある声が聞こえたとしても、それに従う必要は全くないし、そういう声は今の自分にはなんの影響もないということを確信することだ。そのためには、人になにを言われても、最後は自分で決めるという信念が必要だね。いいかい、ここはとっても大切だからもう一度言うよ。自分の人生は自分で決められるものだ。自分がどうしたいかをよく考えて、その通り生きればいい。自分にとって役に立たない言葉や人は遠ざければいい。そしてすべて自分で決める。自分でしか決められない。誰もあなたの代わりにあなたの人生を生きてはくれないし、そういうことは不可能だからね。
自信だ。自分を信じる。そして自分の決めた通りに生きる。これは今のあなたがもっともあなたらしい自分を実現するもっとも重要な課題だね。そしていつの日かそういう日がやってくる。それがいつかはわかるかな。
そう、それはあなたが決めることだ。