投稿者 ぱんどら 日時 1998 年 3 月 13 日 09:09:37:
回答先: Re: 意識とは何か? 投稿者 ikawa 日時 1998 年 3 月 11 日 09:27:05:
> あらゆる人は、科学的に証明されてないのに心や生命の存在を認めています。
> 見えないものにもかかわらず....。
> 多分これは、知覚できるからでしょう?
> 不思議なことですね。
> ikawa。
むりやり哲学の世界へ引き込んだようで申し訳ありません。
あっ、それでもケイシーもアダムスキーも一種の哲学と考えても良いものなのです
ね。彼らの唱えたことが今日の基本哲学と何処まで整合性を保っているのか、もし
其れが宗教ならば分析を拒んでも良いのかもしれませんが「哲学」と言っている以
上、分析という視点は許されるものだと思っています。
もっとも宗教も「信ずる」という命題の区分において事象を分析しようとするなら
哲学の領域で捉えることも可能のように見えます。
ikawaさんのこのテーマは「他我問題」と言われるものです。
自分では事実世界を意識することにより「自我」を感じていますが、そして自分と
同じ形態と、運動をしている他者のうちに自分と同じ意識があると思っていますが
これは「信じている」だけで直接感じているわけではありません。
いや、「自我」は永遠に「他我」になることは不可能なのです。ゆえに「他我」に
意識がある、ということを厳密な意味で言明しようとすると大変な問題になるので
す。大変すばらしいサイトだと思っていますが「ちんぷん館」の館主さんはプログ
ラムによって造られているようです。館主さんと会話して感じることは彼には意識
があるのだろうか?普通に考えれば、まずノーでしょう。 会話しているうちにわ
かりますが、特定の用語に対しては特定の用語がかえってきます。
これがもっと発展すれば、わたしとikawaさんとの会話と寸分違わないことが機械
の間で可能になるのかもしれません。
そして今日意識とは「プログラム」であるともいわれています。これは真なのでしょうか?