投稿者 Junichi 日時 1998 年 7 月 08 日 22:17:25:
回答先: Re: 悩んでいます。 投稿者 匿名希望 日時 1998 年 7 月 01 日 11:25:13:
> ＲＥＳ有難う御座います。
> 未熟者は行動によって経験し
> 経験によって学びます。
> 意識から直接学べない場合には
> それしか方法がありません。
> 久保田先生がおっしゃるには、
> 相手の気持ちになって、相手がいやがることは
> してはならないということです。
> この原理は宇宙的ですので、守りたいです。
> しかし、しかしです。
> 私は、本当の自分に出会うためにも
> 好きなひとと、同じ道を歩み、
> いっしょに生きていくことを強く
> 欲しているのです。
> 時間が解決する問題ではないとすると
> 私は、もう一回地球に生まれ変わる
> 勇気を持たねばなりません。
> そのくらいの覚悟が必要です。
もう一度地球に生まれ変わる覚悟があれば、欲してどうしようもならないことを
実行してみることでしょう。それが意識からの直接的な啓示であるかもしれません。
しかし、それが習慣的な細胞群により形成された感情である場合には、問題が
あります。
その場合にどうするのか。習慣的想念を解放するには、その細胞群が死に絶え
るまで、無視しつづけるか、欲求を抑圧しつづけなければならないと思います。例
として「たばこ」とか「酒」をやめる時のことを考えれば、想像がつくでしょう。
もし善なる方向へ進みたければ、一度それを行ってみることをおすすめします。
しかし、それでもなおどうしようもない衝動が生まれ続けるのであれば、意識か
らの指令であるのかもしれません。
問題は、あなたの意識が一度宇宙的な状態に立ち返れる体制なのかどうかだと
思います。個人的には、このチェックがわりと重要なように思っています。その宇
宙的な状態に戻ったときにどう感じるのか、それがことを決するように思います。
未熟者は経験から学ばねばならないとおっしゃいますが、それはけっして地球人
だけではないと思います。スペースピープルは小さい頃から徹底した実行主義を
教え込まれるといいます。
また、転生に際しても、自ら経験した体験的知識しか持ち運べないのです。
意識からの啓示は、時として非常識的であり盲目的なことがありえます。しかし、
そこには、重要な意図が隠されている場合があるかもしれません。
例として、妊婦が普段好みでない食物が食べたくなるというのは、意識からの
啓示だと言われています。これは、新生児の肉体形成に必要な物質を摂取する
ため、肉体の意識からの指令だというわけです。その物質がないと、健全な育児
の肉体が形成されないのです。
卑近な例ですが、お腹が空いたり、排泄欲求が生じるなどは、肉体の意識から
の指令であります。それをなさないと不健康になり、最後には死んでしまいます。
また人間関係でも、そういう例はあると思うのです。
キリスト教では「心をつくし、思いをつくして神を愛せよ、とか、自分を愛するよう
にあなたの隣人を愛せ。」と教えられています。実態は知りませんが、それを誠
実に実行するには、ある程度の努力が必要ではないでしょうか。
この世の中で必要なことは、そうした「素晴らしい教えを実行すること」だと思い
ます。素晴らしい教えを知っている人は多くいますが、それを実行する人は少な
いということでしょう。もし、そうした善なる行為者が増えれば、それだけ世の中は
よくなるはずなのです。
しかし、当人達の間だけで済むのであれば、安易な道を進むのも時として時間
の節約になるかもしれませんね。
Junichi