投稿者 junichi 日時 1998 年 8 月 30 日 17:34:23:
回答先: 原子転換について 投稿者 shimizu 日時 1998 年 8 月 28 日 23:44:02:
清水さん、横浜支部代表ご苦労様です。
> 最近、原子転換について現実的な論議が行われつつあります。
> フランスの生科学者ルイ・ケルブランが、鶏が生体内で原子転換
> を起こしてカルシュウムを生成している事実を発見したのはその
> 一例です。常温核融合は日本で話題にされることは少なくなりま
> したが、世界各国ではシンポジウムが行われています。
これは面白いですね。具体的な資料などご存じでしたらお教え
いただければ幸いです。
常温核融合はNTTが実験キットを出していましたね。
確か100万円だったと思います。高いので私は買いませんでした。
(あたりまえか)しかし、NTTのような超一流の企業が実験装置まで
販売したという経過がありますので、なぜ日本では・・・と思うのです。
> 将来、地球資源を浪費することなく環境と調和して行く新しい
> 文明にとって、重要なキーワードとなるのがフリーエネルギーと
> 共に「原子転換」であると思います。たとえば普通にある物質を
> 「金」へ自由に原子転換できれば、「金」自体への価値は薄くな
> ります。そして希少金属がふんだんに使われるようになれば、こ
> れまで考えつかなかったような利用方法が生み出されて行くこと
> でしょう。物質に対する希少価値といった制限がなくなったと
> き、人々は物質に対するこだわりから解放されてゆくのです。
確かに「金」がたくさんあったら、世の中は変わるでしょうね。
そこいらじゅうが金張りになったり。しかもそれは安くてすむ。
金閣寺なんかは珍しくなくなってしまうでしょう。もしかしたら
金の丸ビルとか金のツイン・タワーができてしまう。
ローマ皇帝が金の風呂に入っていたといいますが、金は体の
活性に良いという話があります。でも金だけで風呂桶をつくった
ら、目玉の飛び出るほどのお金がかかります。
金箔入りのお酒なども売られていますから、我々はこちらで我
慢するしかありません。
> 万物は一つの物(もしかしたらクォークよりも小さい)から生
> まれてきたのには違いありません。一つの物にあらゆる相対的な
> 性質(陰陽、母性父性、+−など)が含まれていると思います。
> アダムスキー氏は宇宙は万華鏡のようにいつも変化して活動その
> もであると述べていました。分子レベルの多様な結びつきによっ
> て万物は変化ある姿を現しています。さらにこの変化は宇宙に満
> ちたプラズマが精妙な宇宙の意識の働きによって整然と行われて
> いるのかもしれません。
宇宙には、まだ、私たちの知らない物理法則があると思います。
そして、それらが知られるに従って、私たちの思考だけでなく、
実生活にまで影響がでてくるはずです。
元素の変換にどれだけのエネルギーが必要なのか科学者達は
計算しています。そして、それは化学反応による分子の発するエ
ネルギーよりはるかに大きいと考えています。
しかし、適当な酵素や触媒を用いた特殊な環境を設定すること
で、それが可能になるという学者がいます。また、量子力学で言
うトンネル効果が作用して、ある確率で低エネルギーでも変換さ
れるのだとする理論もあるようです。
本当のところはまだわかりません。
でも、そうした意欲がきっと、いまは不可能な物事も可能にして
ゆくのだと信じます。
自動車や飛行機も、それが出来るまでは不可能とされてきまし
た。またジェット機やアポロ計画もそうでした。それで私たちは過
去の歴史から教訓を学ぶことができます。
それは「科学技術においては、昨日不可能と思われたことも、
明日は可能になるのだ」ということです。
元素変換も常温核融合も、そのお手本になってほしいですね。