投稿者 shimizu 日時 1999 年 2 月 08 日 23:22:07:
私は宇宙の意識と一体である。
大宇宙と一体である。
どこもかしこも分離はない。
私が宇宙に寄せる思いは美しく
遠くから聞こえてくる風のようで、
きらめいては寄せて返す波のようでもある。
宇宙は真空で希薄な疎の部分と凝縮した密の部分がある。
以前、ミクロからマクロへの世界を映像で見た。
それは上空から地球を見ることから始まり、
急速に近づき、一人の人間をとらえて、
その人の肌に迫り、分子、原子に至るまでを写しだす。
続いてまたそこから離れて地球や太陽から遠ざかり
太陽系を離れ銀河系をも離れて遠くから眺めるものであった。
銀河系は大宇宙から見れば非常に密な部分であり、
そこから離れたときは恐ろしいほどに広大な疎の部分がある。
相対的ではあるけれど、
ある種の疎密が宇宙の法則であるらしい。
これらは分離ではなく
宇宙を形成し一体化させる要素である。
宇宙が活動的で、常に変化して行くには
疎と密の絶妙な連携が必要である。
ただ単に疎密があるわけではない。
宇宙の意識の働きかけによって
疎と密が能動的に関わり合い、
形をなして行くからである。